日清食品から発売されている大人気商品・カップヌードルの新CMで、宮崎駿監督のジブリ作品で不朽の名作『魔女の宅急便』のその後が描かれ話題となっている。
6月19日から放送開始された名作『魔女の宅急便』のその後がテーマの「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便篇」では、「もし、魔女のキキが17才の女子高校生だったら…」という設定で描かれている。
カップヌードルの新CM「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便篇」では、『魔女の宅急便』の主人公である見習い魔女のキキと、とんぼによる青春ラブストーリーが展開される。
カップヌードルの新CM「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便篇」
出典:YouTube
「もし、魔女のキキが17才の女子高校生だったら…」というテーマのもと描かれたカップヌードルの新CM「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便篇」では、海の見える街で暮らす17才の女子高校生・キキと、高校の同級生であるとんぼのオリジナルストーリーとなっている。
カップヌードルの新CMでは、箒(ほうき)にまたがり現代の街並みを飛ぶ魔法使いのキキの姿や、意を決して「お届け物があるの」ととんぼへ告白するシーンが映し出されている。宮崎駿監督のジブリ作品で不朽の名作『魔女の宅急便』とは一風変わった世界観となっている。
今回の話題となっているCMで主題歌にはBUMP OF CHIKENの「記念撮影」が選ばれており、描かれている情景とマッチしカップヌードルの新CM「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便篇」をいっそう盛り上げている。
BUMP OF CHIKENの「記念撮影」がCM主題歌に選ばれたことにより、
「小さい頃からよく知っている作品なので、ひじょうにうれしく思いました。すごく素敵なアニメーションで、続きのストーリーまで気になってしまいました」
と、感想が寄せられている。
https://youtu.be/LWCUrr6kUTc
『魔女の宅急便』
『魔女の宅急便』(まじょのたっきゅうびん)は、1989年にスタジオジブリで宮崎駿監督によって制作された長編アニメーション作品。
宮崎駿監督が制作したスタジオジブリの長編映画としては初の他者の原作による作品であり、『ハウルの動く城』まで15年間にわたって唯一の作品であった。
『魔女の宅急便』の原作は角野栄子氏の同名作品。魔女の見習いである主人公・キキが修行のため親元から旅立ち、周囲の人びととの出会いを通して成長していく姿が描かれている。
長編アニメーションの主題歌には荒井由実の楽曲が採用。1989年にスタジオジブリにより映画化されたほか、実写映画やミュージカルなど多くの人に愛されている作品となっている。