夫・おさるの現在は書道家！芸人やめた？
先述のように、山川恵里佳の夫は当時「モンキッキー」で現在は再び「おさる」となった、つまり現「おさる」なのだが、彼の姿もまたテレビで見なくなって久しい。
おさるは大学で一緒だった友人のコアラと一緒にコンビ『アニマル梯団』を結成し、フジテレビの『タモリのボキャブラ天国』シリーズなどで人気を博したタレントだ。しかし、相方のコアラが女優の三原じゅん子と結婚したことがきっかけで、2000年にコンビを解散。
その後はピンとなって活動していたが、占い師の故・細木数子さんに進言され、芸名を「モンキッキー」として8年活動していた時期も。しかし、仕事がなくなってしまい、再び「おさる」に戻したという経緯をもつ。
そんな彼が現在タレント活動のかたわら従事しているのが、書道家という職業。今は、タレント業よりもこちらがメインといっても過言ではないかもしれない。（とはいえ、イベント参加時などには肩書きとして「お笑い芸人おさる」と注を入れている。）
もともと母親の影響で4歳から書道を習っていたおさるは、2008年からは書家・松川昌弘に師事し書家・宇都鬼（ウッキー）として活動を開始させた。そして、初めて応募した2011年の『第33回東京書作展』では優秀賞を受賞。
2014年には特選を受賞するなど活躍し、現在は命名書や企業の看板・ロゴや名刺などを手掛け、書のパフォーマンスイベントを開催しているほどだ。現在でも芸人をやめたわけではないものの、書道家のかたわらタレント業に従事している状態なのではないだろうか。
