千原せいじが僧侶に!過去には二度不倫騒動で現在も恋愛願望あり?

千原せいじは出家で改名する?

スタッフから「改名されるんですか?」と聞かれると、せいじは「ちゃう、ちゃう、お坊さんになんねん」と改めて報告。「お坊さんって、なれるんですか?」と質問されると「俺ぐらいになるとなれるんですよ。徳が高いですから」と冗談まじりで話していました。

また「戸籍上、その名前になるかどうかは分かりません」と説明し、僧侶としての具体的な活動については「動物を成仏させるお経を上げる。いろんなタイミングでそうなった」と語っていました。

大学や専門学校で仏教について専門的に学んだり、お寺の女性と結婚した結果として僧侶になるなど、人が僧侶になる経緯は様々ですが、それに合わせて戸籍上の名前を変えることもかなり多いですよね。千原せいじについては今のところ未定のようです。

ただ、ある一定期間の修行を経たのちに得度式を経れば一応は僧侶になれるわけですが、その後も修行が続いたりと、宗派によって決まりは様々。また、千原せいじが芸人を辞めるとは考えにくいので、出家はせずに在家得度を行い、今後も仕事と両立していくのでしょう。

他に、これまで僧侶になった有名人には、人気演歌歌手の香田晋などがいます。香田晋は2012年に事務所を退所し、福井県で曹洞宗の僧侶になっているようですよ。また、「極道の妻たち」の原作者として知られる家田荘子氏も高野山真言宗の僧侶となっています。

実家の寺を継いで住職になるために僧侶になったFUNKY MONKEY BABYSの元DJであるDJケミカルもよく知られていますよね。また、市川海老蔵の名前でよく知られる十三代目・市川團十郎も出家しているようです。

逆に、一度仏門に入ったものの俗人に戻るというケースも。指パッチンで知られるポール牧さんや、俳優の保阪尚希などは、一度仏門に入ったもののその後僧侶としての活動を終えています。いろんなケースがあるんですね。

過去に二度の不倫!現在も恋愛願望?

このたび僧侶となった千原せいじでは、プライベートでは過去に二度不倫が明らかになっているということで、特に女性は彼に対してはあまりい良い印象をもっていないかもしれませんね。

僧侶となったとあらば、さぞ気持ち新たに、倫理を守ってやっていくのだろうーーと思いきや、僧侶になる少し前に、不倫を肯定するかのような発言をしていたことが、いま取り沙汰されています。

4月30日に更新された井川意高(もとたか)氏のYouTubeチャンネル「井川意高が熔ける日本を斬る」に出演した千原せいじ。井川氏は、大王製紙の前会長で、カジノで100億円以上溶かしたことで知られている人物です。

動画では、井川意高氏、宮迫博之、千原せいじの3人が集まり、世間を騒がせているニュースをネタにトークを展開。ドラッグストア最大手ウエルシアホールディングスの松本忠久社長が不倫問題で辞任した件についての話題となると、千原せいじは持論を展開。

「あれ、何なん? (辞任するなんて)気持ちの悪いことを……。ええやん。社長、別に愛人おったって。社長やから。奥さんが『社長やめたら許したる』って言うて社長やめたんやったらええけど、そうじゃないじゃないですか」と、責任をとる相手が違うと主張。

また自分の過去の不倫を引き合いに出し、「(奥さんが許してくれないから)墓、おれだけ単独っていうな。お墓、ソロやからソロ。決まってんねん、ソロ」と話し、笑いを誘いました。

さらに宮迫が「いま『女性となにか……』っていう気持ちはあるの?お前54やろ?」と問いかけると、千原せいじは「常にあるよ、そりゃ。全然、『あわよくば』やで」と正直に吐露。今でもあわよくば恋愛したいと受け取れる発言をしました。

「なんで芸人選んだかというと、やっぱモテるやろうし、なんかカネも儲かりそうやし、じゃあ……っていうのでやってるから。 自分にウソをつかず、初心を大切にしてるんですよ。女を追っかけるというのは、自分にだけはウソをつきたくないから、おれは」と素直な気持ちを吐露。

また「不倫は、家族とその不倫相手との間の話やから。おれという人間が不倫した場合の登場人物ですよ。それだけやから。そこが円滑であればいいと思う」とも話し、世間の声やしがらみは関係ないというとを強調していました。

得度式を受けるまでに仏教の修行をしているはずなので、この発言をしているときにはすでに修行中・あるいは修行済みのはずなのですが、根本的な倫理観というのは人間なかなかあまり変わらないのかもしれませんね。