結婚発表の小出恵介が俳優活動を本格復帰!主演映画に意気込み

時代遅れの小さな映画館を舞台に、くすぶる青年と映画好きの愛すべきばか者たちの奮闘を映画愛たっぷりに描いた『銀平町シネマブルース』が2月10日から公開となった。主人公・近藤猛を演じたのは、これが本格的な主演復帰作となる俳優・小出恵介だ。

第一線を退いて長かった小出恵介だが、プライベートでは、先日結婚を公表したばかり。2023年が始まって1ヶ月が過ぎたところだが、公私ともに、小出恵介にとっては大事なポイントとなりそうだ。

小出恵介の主演映画「銀平町シネマブルース」あらすじ

映画「銀平町シネマブルース」は、「アルプススタンドのはしの方」「愛なのに」の城定秀夫が監督、「れいこいるか」「神田川のふたり」のいまおかしんじが脚本を手がけ、つぶれかけの映画館を舞台に繰り広げる人間模様を描いた群像悲喜劇だ。

青春時代を過ごした街・銀平町(ぎんぺいちょう)に帰ってきた一文無しの青年・近藤は、映画好きの路上生活者の佐藤と、商店街の一角にある映画館・銀平スカラ座の支配人・梶原と知り合ったことをきっかけに、銀平スカラ座でアルバイトとして働くことに。

同僚のスタッフや、老練な映写技師、売れない役者やミュージシャン、映画の世界に夢を見ている中学生など、個性豊かな常連客との出会いを通じて、近藤はかつての自分と向き合い始める。

主人公の青年・近藤を、これが本格的な主演復帰作となる小出恵介が演じ、梶原役に吹越満、佐藤役に宇野祥平と実力派が脇を固める。

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