有働由美子アナnews zero降板でスタッフ安堵の理由は?後任は藤井貴彦アナ

夜の報道番組「news zero」(日本テレビ系)でメインキャスターを務める有働由美子アナが、2024年3月で番組を去ると発表された。有働アナは2018年にNHKを退局し、「news zero」のメインキャスターを5年間、「日テレの夜の顔」としてニュースを伝えてきた。

そんな有働アナの後任として番組メインキャスターを引き継ぐのは藤井貴彦アナ。円満人事にも見えるこの異動だが、一部週刊誌は有働アナの退任に「スタッフがホッとしている」などと報じている。

有働由美子アナがnews zero降板

出典:公式サイト

日本テレビは14日、フリーアナウンサーの有働由美子キャスター(54)が来年3月に同局の夜の報道番組「news zero」(月~木曜後11・00、金曜後11・30)を卒業することを発表した。後任は同局の藤井貴彦アナウンサー(52)が務める。

2018年3月にNHKを退局したのち、同年の10月に村尾信尚キャスターから「news zero」のメインキャスターを引き継ぎ約5年間にわたって同番組でニュースを伝えてきた有働アナ。番組を卒業するにわたって、以下のように思いを伝えた。

「たくさんの若い視聴者の方々に『zero』を見てもらえている実感があり、その声から私自身が新しい視点や刺激をもらっていました。気づけば現在54歳。次の新たなことにチャレンジする時は今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、私のわがままを聞いてくださり、このたび快く送り出してくれることになりました」

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同番組の後任を務めるのは、藤井貴彦アナ。夕方の報道番組「news every.」のメインを14年務めており、先日の「好きな男性アナウンサーランキング」では1位に輝いた。そんな藤井貴彦アナも、自身のnews every.の降板を報告した。

「(来年)4月からは舞台を『news zero』に移しまして、皆さんにお会いすることになりました」と説明。「私にとっては驚きの移籍で不安もありますが、歴史ある番組を任せてもらえることを力に変えて前進して参ります」と力強く語った。

続けて「『news every.』の卒業まであと100日ほどとなりますが、そのカウントダウンが“ゼロ”になるまで皆さんへの感謝をぎっしりと詰め込んでニュースをお届けいたします。引き続きよろしくお願いします」と頭を下げた。

「news every.」のメインキャスターを14年間務めあげた“日本テレビ史上最長の夕方の男”。柔らかな語り口で主婦層には絶大な人気を誇る藤井アナだが、夜の番組ではどう評価されるか、こちらにも注目が集まる。

またこの異動に伴い、「news every.」は鈴江奈々アナウンサー(43)と森圭介アナウンサー(45)のダブルメインキャスターとなるという。

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