俳優の佐藤二朗（54）が2月6日、自身のSNSを更新し、小学生の頃から強迫性障害を患っていることを告白した。その前日には「病。キツイ」などと投稿しており、投稿を見た人からは心配の声が寄せられていた。
プライベートでは、愛妻家として知られ、妻との日常をつづったコラムやSNSはファンからも人気。今回の記事では、佐藤二朗の妻とのエピソードや、これまでに妻から言われたという残酷で痛快な言葉たちも紹介する。
佐藤二朗が強迫性障害を告白
出典：佐藤二朗公式X
俳優・佐藤二朗が6日、自身の公式X（旧・ツイッター）を更新。小学生の頃に発症した強迫性障害について思うことをつづったほか、現在も影響を受けている様子を見せた。
その前日の5日、佐藤二朗は「病。キツイ。マジでキツイ。そのメンタルの病に、世の中で一番大事な『家族』と、世の中で一番大事な『芝居』を、絶対に、絶対に、侵食されぬよう、僕は生きるか死ぬかで、全身全霊で生きる」などとポスト。意味深な投稿に、ファンから心配の声が集まっていたところだった。
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そしてその翌日、「『強迫性障害』。小学生時に発症」と切り出した佐藤二朗。「あまりにキツく『memo』という映画をつくる。根治を諦め、共生を決める。が、昨夜酔い、書いたら少しは楽になると思い呟いてしまった」とポスト。
そのうえで「侵食されていい。病含め僕。病ゆえの『力』を信じよう」とつづり、「いつか病に礼を言えるよう。ご心配かけすみませんでした。感謝。本当に」と結んだ。
「強迫性障害」。小学生時に発症。あまりにキツく「memo」という映画をつくる。根治を諦め、共生を決める。が、昨夜酔い、書いたら少しは楽になると思い呟いてしまった。侵食されていい。病含め僕。病ゆえの「力」を信じよう。いつか病に礼を言えるよう。ご心配かけすみませんでした。感謝。本当に。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 6, 2024
SNSには「見守っていますので、ゆっくりいきましょう」「私は味方です」「どんな二朗さんも、奥様と息子さんを大切にしているところが好きです」「強迫性障害知りませんでした。告白してくれてありがとうございました」などと、激励のコメントが数多く寄せられた。
また、「病と共生しながら私達にすてきなお芝居や笑いを届けてくださっている姿に勇気をもらえます」「病含め僕って言葉にすごく勇気が出ました」「素敵な考え方だと思います」「病との共生を決意された二朗さんはかっこいいです」と称賛の声も上がっている。
