小倉智昭の現在はがん闘病中で生死をさまよった?臨死体験を語る

2021年3月末に22年間、総合司会を務めた朝の情報番組『とくダネ!』が終了し、その年の10月に以前(2018年)手術を受けた膀胱がんが肺に転移したことを公表していたキャスターの小倉智昭。

そんな彼が今月12日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」に出演。現在の体調を聞かれ「去年の10月に死ぬの生きるのって、相当危ない状況まで行ってて」と明かした。また、薬の副作用で苦しめられている現在について語った。

小倉智昭が現在の症状を報告「生きるか死ぬか」

2021年3月に卒業するまでの間、朝の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)のメインパーソナリティを22年間務めたキャスターの小倉智昭。同年10月にステージ4のぼうこうがんの肺転移を公表、昨年10月に体調不良による再入院を発表していた。

そんな彼がこの日、お笑いコンビ「ナイツ」がパーソナリティを務めるラジオ番組に出演。がん闘病中にはとても見えぬ、長きにわたって「とくダネ」で見せてきたような変わらぬ快活な様子を見せた。

ナイツ・塙(はなわ)から現在の体調を聞かれると「さっき、辛坊治郎さんにもお会いして『元気そう』と言われたが元気じゃないよって言った。だってがん治療してる人がさ」と笑い飛ばす場面も。

「薬の副作用で腎臓やられちゃった。去年の10月頃に死ぬの生きるのって相当危ない状況までいって」と、体調不良による再入院を報告していた昨年10月に、大きな体調の変化があったことを打ち明けた。

「副作用から腎臓の数値が戻らなくてね。秋田出身でしょっぱいの食べるのに、塩分がダメで」と、現在は腎臓の不調に苦しめられてることを報告。さらに「しばらく外に出てなかったから、腰の調子も悪くて歩けない。300メートルぐらい歩くとしびれて。脊柱管狭窄症みたいな症状。今度は整形もいかないと」とも語った。

「お年寄りが前かがみで乳母車みたいなのを押している人がいるが、あの人達はみんな脊柱管狭窄症。でもあの格好でここには来られない。出入り禁止になっちゃうから」と話した小倉智昭。安静にしていたために腰痛にも悩まされているようだが、ラジオで聞く限りは声にはハリが十分だ。「65過ぎるといろんなもんが出てくるね」と笑い飛ばしてもいた。

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