大みそか恒例『第73回NHK紅白歌合戦』（12月31日 後7：20～11：45）の出場歌手が、今月16日発表された。初出場となるのは、紅組はIVE、ウタ、Aimer、緑黄色社会、LE SSERAFIMの5組。白組ではSaucy Dog、JO1、なにわ男子、Vaundy、BE:FIRSTの5組。
出場歌手は42組、初出場は10組となった。アイドル界では明暗が分かれたほか、韓国勢の初出場も多いということで、一部からは厳しい声も挙がっているようだ。
初出場はなにわ男子・緑黄色社会ら
今年の『NHK紅白歌合戦』は、司会を俳優の大泉洋、橋本環奈、櫻井翔（スペシャルナビゲーター）、桑子真帆アナウンサーが務める。テーマは「LOVE ＆ PEACE－みんなでシェア！－」。
同局は「2022年の最後をしめくくる時間に歌で“平和の尊さ”や“希望にあふれた愛”を感じてもらいたい。大みそかを年に一度の『ハレの日』にしたい。みんなで楽しめる歌のお祭り 最高のライブエンターテインメントを届けたいと思っています」としている。
11月16日には東京・NHK放送センター101スタジオにて出場者発表会見が行われた。43組の中で初出場は紅組のIVE、ウタ、Aimer、緑黄色社会、LE SSERAFIM、白組のSaucy Dog、JO1、なにわ男子、Vaundy、BE:FIRSTの10組で、会見にはこのうち7組が登壇した。
紅組・緑黄色社会の長屋晴子（Vo, G）は「紅白歌合戦は、バンドとして、結成した頃からずっとずっと憧れて夢見てきた場所です。このメンバー4人でメンバーの歴史と、思い出を刻めるように楽しみたいと思います」と思いを語った。
また、白組・Saucy Dogの石原慎也（Vo, G）は「僕のおばあちゃんは、僕がバンドを始めてから、この時期になると『まだ紅白はもうちょっとかな』といつも電話をくれるんですが、今年はようやくいい報告ができます」と笑顔を見せた。あわせて、発表日の11月16日はバンドの結成日でもあるとし、結成記念日とあわせて喜びを語った。
