韓国の女性DJ(DJ SODA)が大阪音楽イベントでセクハラ被害 「人生で初めて」心境吐露

「人生で初めて」悲痛な思いを吐露

「DJをしてから10年立ちますが公演中にこんなことをされたことは人生で初めてです。こんなことをされたことにとても戸惑って信じられないし、もう舞台の下や前の方に行ってファンの皆さんに近寄りがたいと思っています…」と心境を吐露したDJ SODA。

実際に胸を触られたときの写真も公開しながら、「男たちだけが私の胸を触ったのではありません。この女も笑いながら私の胸を掴みました 私はとても不愉快でしたが、平気なふりをしながら公演を続けるしかありませんでした」とその時の状況を説明。

「写真で見ると彼女が私の方にただ手を伸ばしているように見えるかもしれないけど、彼女は私の右胸を容赦なく揉んだ。彼女は昨日私に触れた人の中で一番強く触った人だよ。彼女はその後、私が他のファンと交流している時も全く気にせず、私の首を閉じた。それでマネージャーが彼女を私から引き離した」と伝えた。

イベントの出演時にはいつも、舞台の下に降りてファンとハグをして公演を締めくくるなど、ファンとの交流を存分に楽しむフレンドリーな人柄で知られているDJ SODA。だが、公演中に性暴行を受けることはDJとしての10年超のキャリアにおいて初めてであったと悲痛な気持ちをつづった。

ネットの意見は?露出しなければいい?

今回の件を受けて、DJ SODAのX(旧:Twitter)では、彼女の投稿を引用する形などで、様々な意見が寄せられている。もともと彼女が露出度の高い衣装でパフォーマンスをしているだけに、「露出しているから触っていいと思われる」「胸を強調してるくせに」といった意見も多数寄せられた。

これに対してDJ SODAは、「私は人々に私に触ってほしいから露出した服を着るのではない。 私は服を選ぶ時、自己満足で着たい服を着ているし、どの服を着れば自分が綺麗に見えるかをよく知っているし、その服を着る事で自分の自信になる」と反論。

「私は自分が着たい服を着る自由があるし、誰も服装で人を判断できない。私の体は自分のものであって、他人のものじゃない」と反論し、たとえ誰がどんな服を着ていたとしてもセクハラと性的暴行は正当化できないと主張し、今後も露出した服を着続けるとした。

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