2022年海外で最も再生された日本の楽曲・アーティストはあの人!ランキング発表

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地域別では、「死ぬのがいいわ」がもっとも再生された国と地域は1位がアメリカ、2位がインド、3位が日本という結果に。藤井風は、国内アーティストとしては初めて月間リスナー数1000万人を突破し、今年リスナーを大きく広げたようだ。

毎年大みそか恒例の「第73回NHK紅白歌合戦」でも、当初の出演アーティスト一覧が発表された際には藤井風の名前はなかったものの、12月5日に、藤井風が白組歌手として出場することが決定したと別枠で発表された。

さらに、2022年12月28日(水)の22:00からは、特集番組「NHK MUSIC SPECIAL 藤井 風 いざ、世界へ」の放送も決定。過去に例のない日本発のグローバルヒットを体現している藤井風しかなしえない、特番と紅白が連動したスペシャルな企画が実現するという。

世界中のファンが藤井風の音楽とどのように出会い、その魅力にハマったのか。同番組は、世界各国を取材し、グローバル規模となった藤井風の人気の秘密に迫る内容になっているという。

アーティスト別ランキングはYOASOBIが2連覇!

一方アーティストごとのランキングでは、今年海外でもっとも再生された日本のアーティストは2年連続でYOASOBIとなり、さらにYOASOBIのデビュー曲「夜に駆ける」は海外でもっとも再生された国内楽曲の2位にもランクインし、2019年リリースの楽曲ながら、変わらぬ強さを見せた。

コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる、「小説を音楽にするユニット」YOASOBI。彼らはSpotifyにおいて、配信楽曲の総再生回数が10億回を突破したのが過去最速だったということも、昨年の時点で明らかになっていた。

こちらも昨年のニュースではあるが、米国のニュース情報誌「TIME」に掲載された“The10 Best Songs of2021”のランキングにおいて、2021年1月にリリースした「怪物」が5位にランクインした実績ももつ。海外でも大活躍のYOASOBIからますます目が離せない。

海外人気はアニメ関連楽曲が強い!

日本国内での音楽ランキングでは、ここ数年というもの、もっぱらアイドルグループがランキング上位を席巻しているようなイメージもあるが、海外からの人気はとなると少し状況が変わってくるようだ。

というのも、海外から注目されている日本の楽曲はというと、アニメ関連のものが強い人気を誇っていることが今回のランキングからもわかる結果となっている。

2022年に海外でもっとも再生された日本楽曲の3位には「『進撃の巨人』The Final Season Part2」のオープニングテーマ曲であるSiM「The Rumbling」、4位には「呪術廻戦」のオープニングテーマ曲であるEve「廻廻奇譚」がランクイン。

続けて5位には「鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編」のオープニングテーマ曲であるLiSA「紅蓮華」、6位には「鬼滅の刃 遊郭編」のオープニングテーマ曲であるAimer「残響散歌」がランクインし、海外での日本アニメ人気の定着を印象づける結果となった。

特に、まだ海外進出してから歴史が浅い「呪術廻戦」の快進撃は目が離せないだろう。今年3月より全米で公開となったアニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』は、アメリカ・ニューヨークでは、至る所で大きな宣伝広告が貼り出された。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。