山P(山下智久)主演映画が制作中止なぜ?今際の国のアリスに注目

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山下智久主演で、韓国の大ヒット映画『建築学概論』(2012)をリメイクするNetflix映画『恋に落ちた家』の制作が中止されていたことが明らかになった。

『建築学概論』は、韓国国内での観客動員数が400万人を超え、韓国の恋愛映画として歴代1位の興行記録を塗り替えた大ヒット韓国映画だ。

非常に残念な知らせが届いてしまったが、山下はNetflixのドラマ「今際の国のアリス」シーズン2(12月全世界配信)に出演することが先日発表されたばかりだ。果たしてそちらはどうなるのだろうか?

山Pの6年ぶりラブストーリー主演映画が…

韓国の大ヒット映画『建築学概論』(2012)をリメイクするNetflix映画『恋に落ちた家』の制作が中止されていた。山下智久が主演に決定したとアナウンスされていた作品だった。

『建築学概論』は、韓国で恋愛映画の興行成績を塗り替え、大ブームを巻き起こしたラブロマンスだ。建築家の男性が大学時代の初恋の女性に仕事を依頼されたことにより動き出す二人の関係を、過去の記憶と現在の交流を交錯させながらつづっていく物語。

舞台を日本に移し、リメイクする予定だった『恋に落ちた家』は、山下にとっては全世界190以上の国や地域に配信されるNetflix作品に初参加であり、かつ山下の約6年ぶりのラブストーリー主演作としても注目を集めていた。

制作中止なぜ?山下は意欲見せるも

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Netflixは『恋に落ちた家』が制作中止となった経緯について、以下のように説明。

「全ての制作関係者がクリエイティブの方向性で満足できる作品の開発を目指してまいりました。しかし、オリジナル版映画『Architecture 101』(※『建築学概論』の英題)に敬意を表することを優先し、この度各社同意の上、同作の制作を中止いたしました」と明かした。

昨年11月の制作発表時、山下は以下のような意欲あふれるコメントを出していた。

「韓国で大ヒットした恋愛映画のリメイクという事で大きなプレッシャーを感じているのと同時に、この作品に携われる大きな喜びを感じています。建築家が家を設計するのと同じように、敬意を込めて、丁寧にストーリーを理解し、そして気持ちを込めてこの作品を作り上げて行けたらと思います。オリジナルの作品をリスペクトしながら、新しくこのチームで作る愛の形を表現できるよう努めていきたい所存です。日韓のキャストスタッフと作り上げるプロジェクトという事で、今から新しい出会いに胸を膨らませています」

「若かりし頃の不器用さ、大人になると失われがちな柔軟さ、素直さ。19年という時をまたぐ、繊細でいて、大きな心の変化をゆっくりと描いていきます。あの頃、今、そして未来。見てくださる皆さんが僕達の役に、気持ちを投影できるような優しく温かい作品になるよう願いを込めて撮影をしていきます。是非楽しみにしていてください」

『今際の国のアリス』にも注目

主演映画が制作中止となってしまい、ファンはひどく落ち込むところだろう。その代わりと言ってはなんだが(代わりにはならないが)、山下は『今際の国のアリス』の新キャストとして登場することがアナウンスされたばかりだ。

『今際(いまわ)の国のアリス』は、俳優の山崎賢人と女優の土屋太鳳がダブル主演するシリーズ。山下が出演するのは、12月より配信されるNetflixシリーズシーズン2だ。

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山下のほか、恒松祐里、磯村勇斗、井之脇海、毎熊克哉、さとうほなみの出演もあわせて発表された。

麻生羽呂(あそう・はろ)の人気漫画を実写化し、2020年12月に配信された『今際の国のアリス』の続編となる本作。生きる意味を見失っていたアリス(山崎)やウサギ(土屋)たちが、命懸けの“げぇむ”に挑む姿を描くサバイバルドラマだ。

山下は、一連の“げぇむ”を主催する絵札のカード、クラブのキングであるキューマ役を演じる。強烈なまでのカリスマ性を持ち、“げぇむ”を勝ち抜くことで生きる喜びを感じるキューマは、アリスに大きな影響を与える役どころ。

山下は「チャレンジングな役ではありましたが、心身共に役に没頭する事ができたと思います。自分史上最も熱い夏になりました」とのコメントを寄せている。

『恋に落ちた家』の制作がどこまで進んでいたのか、また、『今際の国のアリス』の制作と『恋に落ちた家』の制作中止の決定の前後関係などはわからないが、プロ意識の高い山下のこと。『今際の~』にも全力で取り組んでくれたはずだ。

主演映画の中止は非常に残念だが、『今際の~』で活躍している姿を見届けたい。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。