映画化される「フォルトゥナの瞳」の原作あらすじは?作者・百田尚樹の

2019年に実写映画公開予定のフォルトゥナの瞳は、百田直樹の作品の中で初めて「週刊新潮」で連載掲載されたストーリーだ。小説家デビューからわずか10年ほどで人気となった百田直樹の作品はほかにもたくさんある。

今回は、フォルトゥナの瞳の原作である小説の詳しい内容も一緒に見ていこう。

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フォルトゥナの瞳 あらすじ

小さいころに火事で両親と2歳だった妹を失なった木山慎一郎は、友達や恋人も作らず仕事のみの生活をしていた。そんなある日の帰りの電車の中で、自分の座席の正面に立っている男性の手首が透けて見えていることに気付いたが、自分が疲れているだけだと思いその時は特に気に留めなかった。ところがその後も同じような光景を見るようになり、自分の特殊な能力があると感じ始める。

そしてこの能力を使えば、人の死を助ける事が出来るのではと考えたが、人の運命を変えようとすると自分の身体に大きな負担を負うことを知り、死を迎えようとしている人をやがて見て見ぬ振りをするようになる。そんな中、愛する人が出来た。幸せな日々を過ごしていたが彼女が透明に見え始める。彼が選んだ人生の選択とは。

作者・百田直樹とは?

百田 尚樹 (ひゃくた なおき)は1956年、大阪市生れ。同志社大学中退後、1970年代後半から放送作家として活動。「探偵!ナイトスクープ」のチーフライターを25年以上務め、番組の構成などを手掛けている。

2006年から小説家として活動。2013年には本屋大賞を受賞。百田尚樹はメガネをかけているが、同年の10月には第26回日本メガネベストドレッサー賞文化界部門を受賞している。

百田尚樹は2015年7月3日から放送されている「真相深入り!虎ノ門ニュース」「ニュース女子」に現在もコメンテーターとして出演しており、過去には「クイズプレゼンバラエティー Qさま!」「行列のできる法律相談所」「笑っていいとも!」「ビートたけしのTVタックル}「情熱大陸」「世界一受けたい授業」「SMAP×SMAP」にも出演していた。

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