竹野内豊が音信不通でトラブル?困惑する関係者の声と結婚しない理由

2021年末に所属事務所から独立した竹野内豊の現況について、女性セブンが伝えている。というのも、竹野内豊と連絡がとれず、困惑する関係者が相次いでいるというのだ。

竹野内豊が長年にわたって所属してきた事務所「研音」を退社するに至った理由は、コロナ禍での心境の変化などがあるとされている。なぜ今、音信不通になってしまったのだろうか?竹野内は何かしらのトラブルに巻き込まれているのだろうか。

連絡手段がない?事務所退所後の現在

「俳優の竹野内豊さん(51才)が、昨年末に所属事務所を独立してからというもの、誰を通じて連絡を取ればいいかわからないんです。窓口がなく、ホームページやSNSもない。芸能関係者は皆困っています」(芸能関係者)

週刊誌・女性セブンは上記のように報じている。通常、芸能人は事務所に所属しており、仕事に関する連絡をする際にはその事務所を通して、あるいはマネージャーを通しての連絡になるものであろう。竹野内豊はこのたび事務所を独立したことによって、その連絡先が明かされていないといった状態のようだ。

竹野内といえば女性ファンのみならず、『男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング』で2020年、2021年と1位を獲るなど男性票も多い。そんな彼が11年ぶりに月9で主演を務めた昨年4月クールのドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)の評判も上々だった。ドラマ関係者が囁く。

「実は、内々で同作品の映画化が進んでいるんです。公開時期は未定で撮影も始まっていませんが、映画公開に向けた宣伝などプロモーションへの竹野内さんの出演はすでに決まっています」

ということで、すでに放送済みの主演ドラマ『イチケイのカラス』のドラマ化の話が進んでいるというのだ。当面の間は、「この映画やプロモーションの仕事は元の所属事務所が窓口」とのことで問題がないだろうが、問題はその後だ。元の所属事務所分の仕事が終了すると、それからは竹野内がひとりで対応することになる。しかし現段階ですでに“音信不通”とも言える状態なので、今後の新しい仕事はどう依頼すればいいのか、関係者は困惑しているのだという。

独立後は家族がサポートと報道

事務所から独立したあとの竹野内は完全に個人でやっていくのかというと、独立する際、周囲には「家族がサポートしてくれる」と話していたそうだ。本人が話していた内容によれば、これからは竹野内の実姉がマネジャーの代わりを務めるとのこと。しかし、懸念点がないと言えば嘘になるだろう。

「彼女(竹野内の姉)は芸能界に携わったことがない“芸能素人”。敏腕マネジャーと一緒に独立するケースは多いですが、窓口がないのに親族に頼るのみ、というのは、やや見切り発車のように見えます」(前出・芸能関係者)

そんな状況ながらも家族にサポートを仰ぐことを竹野内豊が選んだ経緯には、家族への感謝の思いがあったようだ。もともと、竹野内が芸能界入りした理由は、母と姉が本人に内緒で読者モデルに応募したことだったというが、初めには大反対していた父も、いつしか芸能通になるほど息子を応援するようになったといい、家族総出で竹野内豊の活躍を見守っていたようだ。

それゆえ竹野内の中には「今の自分があるのは家族のおかげ」という強い思いがあったようで、そんな気持ちも反映されてか、2014年には都内の高級住宅街に建てた一戸建てを両親にプレゼントしている。しかし、同年に父が他界してしまった。

父が還らぬ人となってからというもの、残された母を案じてか、それまで以上に頻繁に実家を訪れるようになったそうだ。今現在、竹野内の母に病気があったりといった状況なのかはわからないが、竹野内本人が51歳という年齢であることを考えれば、母もそれなりに高齢になっていると察することができる。母と接する時間が長くなったことで、これからはもっと家族との時間を大切にしながら芸能の仕事に向き合っていきたいという思いもあったのかもしれない。

独立を発表した昨年、本人からの説明では「昨年の自粛期間中、これまでの自身の人生を振り返り、50歳を節目とし環境を変えてみたいという突き上げられる思いを感じた」という新型コロナウイルス感染拡大による心境の変化が理由とされており、家族については言及されていなかった。本音はどちらなのだろうか。

結婚しない理由はマザコン・シスコン?

事務所からの独立が発表された際には、「結婚のための布石なのでは?」とざわつかれたものだったが、今のところはそのような動きはない。日本を代表するイケメン俳優でありながら、51歳になる現在まで結婚しなかった理由は諸説言われるところだが、その中には「マザコン・シスコン」といった噂まである。

上記の通り、家族を大切にしている竹野内豊。それを「マザコン」「シスコン」といったネガティブな含みのある言葉で説明されてしまうとなんとも言えない気持ちになるが、「家族を大切にするあまり結婚するタイミングを逃した」というのはある意味では事実なのかもしれない。

過去の発言を総合的に見ると、結婚願望がないわけではないが、「結婚したくないわけではない。しかし、この年になって結婚したいと声を大にして言えない」(2014年)、「結婚がすごく重要で、最終的な着地点だとは思っていない」(2016年)という発言から見るに、何が何でもしたいといった気概があるわけではないようだ。

一方で、倉科カナと破局したのちには「自分はこのまま結婚しないで一人で死んでいくんじゃないかな」といった旨の不安を周囲に漏らしていたとも報じられており、結婚したいという気持ちは多少なりともあるのではないかと思われる。

そうはいっても、イケメン人気俳優である竹野内豊が結婚したとなれば、女性人気が落ちてしまうことは想定内だ。今後はマネージャーを務めるという実姉は、竹野内の結婚についてどのような立場を取るのだろうか?彼女の手腕も気になるところだ。