鈴木杏の現在は激太り劣化でおばさん化?(画像あり)結婚相手は?独身?

彼女の端正な顔立ちの背景には、祖父がアメリカ人だということも関わっているだろう。鈴木杏はクォーターということになる。

2000年には、ドラマ『六番目の小夜子』(NHK)に潮田玲役で主演し、翌2001年には、ドラマ『金田一少年の事件簿(第3シーズン)』に今度はヒロイン・七瀬美雪役として出演を果たした。2003年には配信ドラマ『花とアリス』に主演すると、この作品が話題となり、翌年には劇場版が公開された。こちらの作品では蒼井優とW主演となった。

2005年には、一度1998年に映画化されたこともある、ボートに情熱を燃やす高校生の恋や友情を描いた青春ドラマ『がんばっていきまっしょい』(フジテレビ系)で主演を務め、当時はまだ知名度の高くなかった相武紗季錦戸亮との掛け合いなどが話題を呼んだ。また、aikoによる主題歌「キラキラ」が大ヒットしたことなどでも注目度の高いドラマとなった。

そのように主演級を次から次へと務めてきた鈴木杏だが、最近は舞台での活動を中心としているようで、昔に比べると地上波での出演は少なくなっている。

2011年には、映画「軽蔑」に矢木真知子役で主演し、フルヌードでの体当たりの演技が話題となった。子役としてキャリアをスタートさせ、青春ドラマなどの主役を務めてきた印象の強い鈴木杏も、大人の女性役を果たす年齢となって久しいわけだ。

「六番目の小夜子」で再注目

そんな鈴木杏に再び注目が集まっている理由は、先述したように、「伝説」とも言われるドラマ『六番目の小夜子』が今年再放送されたからだ。『六番目の小夜子』は、小説家・恩田陸のデビュー作(同タイトル)が原作で、2000年にドラマ化された作品。

本作は、とある中学校に伝わる「サヨコ伝説」と、この中学校に突然やって来た、奇しくも“サヨコ”という名の謎の転校生をめぐっての、少年少女たちの友情、そして、子どもたちにとって学校とは何かを、ミステリータッチで描く学園ドラマだ。

潮田玲(鈴木杏)の通う中学校では、三年に一度、サヨコと名乗る生徒が選ばれて、三つの約束を果たす、という言い伝えがあった。玲は自分が選ばれたことにしたくて、始業式の早朝学校へ行くが、自分より先にサヨコらしき痕跡を残した生徒を見かける。それは津村沙世子(栗山千明)という転校生の疑いがあり、玲は隣に住む友人の関根秋(山田孝之)やバスケ部の友人・花宮雅子(松本まりか)と協力して、サヨコの謎を解き始める。

鈴木杏、栗山千明、山田孝之のほかにも、勝地涼、山崎育三郎といった、今をときめく俳優陣がずらりと出演した本作。再放送にあたっては、当時10代の彼らの初々しい姿に注目があつまった。

栗山千明は「美少女すぎる」とトレンド入り。今をときめく「あざとかわいい」女優となった松本まりかも、15歳デビュー当時の姿が「今と全く同じ」とSNSなどを中心に話題となった。

劣化の理由は激太り?

『六番目の小夜子』再放送にあたっては、主演の鈴木杏本人も、Instagramで告知。共演の勝地涼が、「杏ちゃんかわいいわ 俺やっぱり薄い!うっっすい!」とコメントしたことでも注目が集まった。視聴者やファンからも、可愛い、懐かしい、と反応が相次いだ。

子役時代から10代にかけては、細身で目がぱっちりとしていて、とにかく「美少女」の印象が強かった鈴木杏。そんな彼女に「劣化」が騒がれているのは、やはり体型の変化が一番の要因のようだ。