「もっとマッチョに、バキバキに」
そして、コロナ禍が始まった。トライアスロンの大会などが軒並みなくなってしまい、「何か新しいことを始めたいな」と思っていたところで、2021年の夏にYouTubeの企画として「ボディビルの大会に挑戦しよう」という動画を出したのだという。
自分を追い込むことが好きで、「中途半端なことは嫌だ」「どうせやるならハードルが高いもの」といった考えから、ボディビルの大会に挑戦することに決めたそう。今ではJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)という競技団体に選手登録しているという。
厳密にいうと、女性では「ボディビル」という部門はなく、「ボディメイク」と言われることが多いようだ。2022年8月の「宮城県ビキニフィットネスオープン大会」の158㎝超級では、初優勝も果たしたという。
その後、「山梨県ビキニフィットネスオープン大会」の35歳以上級でも優勝。また、全国規模の大きな大会でも4位に入賞し、自信に繋がったようだ。Instagramでも、ビキニを着た彼女の筋肉美の姿を撮った写真が多く見受けられる。
元の仕事がファッションモデルだっただけに、筋肉ムキムキになることに抵抗はないのか?という質問に対しては、「ない」という道端カレン。
今の肩書きはモデルではなくタレントだとし、「バッキバキで全然、かまわないです」「筋肉がつくことや多少の体重の増減は気にしていません。もっと体を大きくして、マッチョに、バキバキになりたいです!」と明るく答えた。