加藤晴彦が現在干されて消えた理由は?激太りや40万円事件で逮捕の真相

恋愛バラエティ番組『あいのり』や、『水10ココリコミラクルタイプ』などでお馴染みで、かつてはマルチタレントとして人気を博していた加藤晴彦。表舞台で見かけることがなくなった彼だが、現在はどのような仕事をしているのか探ってみた。

彼が芸能界から姿を消した理由には諸説あり、有名芸能人からの宗教勧誘を断った説や、態度が悪かった説などがあるようだ。また、近年テレビ出演した際に、「激太りしてただの中年男性になっていた」という視聴者からの証言もある。

加藤晴彦のことを検索すると決まって出てくる「40万円」「逮捕」というキーワードにも注目したい。加藤晴彦が消えてしまった理由には逮捕が関わっているのだろうか?

加藤晴彦の経歴

出典:加藤晴彦公式サイト

加藤晴彦は1975年愛知県名古屋市の生まれで、現在は46歳となる。大活躍していた当時はイケメン若手マルチタレントというイメージが強かったので、今現在40代なかばというのは実に驚きだ。

14歳の頃から子役として活動していた加藤晴彦は、1993年に開催された『第6回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で審査員特別賞を受賞し、本格的に芸能界デビューを果たした。

彼の知名度を一気に上げることとなったのは、1996年にスポーツ用品店『アルペン』のCMで一躍脚光を浴びたことだろう。その後も映画にドラマ、またバラエティ番組の出演など大忙しだった。

1999年から出演していた恋愛バラエティ番組「あいのり」(フジテレビ系)では不動の司会者も務めた。しかし2006年に同番組が終了したのと同時期に、表舞台からぱったりと姿を消してしまったような印象だ。

映画の出演としては2007年が最後となっており、またドラマに出演することがあったとしても、メインの役どころではなく、ゲスト出演で1回きりの出演が相次いでいる。あれだけ活躍していたマルチタレントなだけに、なぜここまで仕事が減ってしまったのか、謎が深まるばかりだ。

現在は地元・名古屋での仕事に注力!激太り?

加藤晴彦の現在の活動を調べると、どうやら地元である愛知県名古屋市を拠点とした仕事に力を入れているようだ。人気絶頂の当時から加藤には名古屋市出身であることを誇りに思っている発言が多く、言葉の端々に名古屋弁を織り交ぜることもあった。また、「名古屋の女性が選ぶ抱かれたい男No.1」にも選ばれたことがある。

現在もその当時と同じほどの人気があるのかはわからないが、ローカル番組を中心に出演しているようだ。いくつかレギュラー番組ももっているというので、「消えた」と言われても愛知県あるいは東海界隈の人からしてみるとぴんとこないかも知れない。

なぜ全国ネットから姿を消してしまったのかは後述するとして、最近の姿をテレビで見た視聴者いわく、「激太りしている」「誰だかわからない」とのことだ。年齢も加味すれば中年太りしていても全くおかしくないのだが、当時の人気絶頂の頃を知っているファンからすれば、激太りの事実はショックであろう。

ものまねタレントとして一躍有名となった福田彩乃のInstagramや、トレーニングジムのInstagramにも過去に登場していたが、「激太りしている」というほどの変化は見受けられなかった。静止画と動いている姿では違う印象を受けるのかもしれない。

逮捕された?40万円事件とは

「加藤晴彦が消えた理由」として諸説あるが、その中に、「逮捕された」というものがあるが、結論から言うとこれはガセのようだ。加藤晴彦の名前を検索すると出てくる「40万円」「逮捕」という文字列から、詐欺か何かで40万円だまし取って逮捕されたのでは?という憶測が広がっているようだが、そういうわけではない。

まずは「40万円」というのは、加藤晴彦が2016年に「快傑!えみちゃんねる」に出演した際に語ったエピソードが由来している。あるとき、懇意にしている芸人から「今飲んでいるから来ないか」と連絡を受けて駆けつけたところ、すでにみんな出来上がっていて、結果的に総額40万の支払いを任せられた、という悲しいエピソードだ。

次に「逮捕」というキーワードは、SNSで「加藤晴彦に似た人がパトカーで連行されているのを見た」という情報が広がったことだ。目撃されたのが名古屋市だったということもあり、その噂の拡散をさらに加速させることとなった。

しかしこのとき加藤は自宅にいたといい、他人のそら似だったようだ。そんなわけで「40万円」「逮捕」というキーワードは、いずれも加藤が何か悪いことをしたというわけではまったくなかった。

消えた理由は久本雅美か福山雅治が関係か

ではなぜ加藤の芸能界での仕事が激減してしまったのかというと、有力だとされている説は、「久本雅美からの創価学会の勧誘を断った」というものと、「福山雅治を激怒させた」というものらしい。

前者に関しては、久本雅美の創価学会の勧誘を断ると芸能界で干される、というのはある意味有名な話で、同じ目に遭っているとされる芸能人のリストも数多く挙がっていることから、ある程度の信憑性もある。

後者に関しては、加藤晴彦はもともと福山雅治と親交があり、「ましゃ兄」と慕っていたのだが、加藤が女性を口説くときに「福山雅治の知り合いなんだよ」というワードを多用しているという事実を知った福山雅治が激怒し、その結果仕事がしにくくなった、というエピソードだ。

こちらの信憑性がどれほどなのかは定かではないが、福山雅治と過去に交際していたという女優・小西真奈美も、福山雅治を激怒させた結果、芸能界での仕事が激減したという説もある。福山雅治は芸能界ではかなりの権力を握っているのかもしれない。

あとは、単純に「業界内での評判が悪かった」などというものも。名古屋市の一般女性と結婚しているために、名古屋に拠点を置いて活動している現状にも満足しているのかもわからないが、また全国ネットで彼の姿を見られる日が待ち遠しいことだ。