年齢詐称で2歳サバ読み？その後もネタ化
冒頭にも触れたが、2020年6月にはブログで年齢を2歳若くサバを読んでいたことを明らかにした蒼井そら。作家・藤原亜姫が蒼井そらの半生をストーリー化した小説『夜が明けたら 蒼井そら』（主婦の友社）が発売されたことがきっかけとなった。
ブログを更新した蒼井そらは初の自伝小説について「本に書いてある事は脚色なのか事実なのか分からない内容にはなってる」といいつつ、幼少期からデビューまでを綴られている内容となっている同小説において、蒼井そら本人と小説で登場するジュン（※本名の純子から）の年齢が違うことに言及。
「早い話、蒼井そらサバ読んでるぞ！って事なんだけどw」と、実年齢よりも2学年サバを読んでいたことをサラっと告白した。蒼井そらの公式プロフィールでは、当時36歳となっていたが「ラスト30代を謳歌してますよ」と実際は39歳であることを報告した。
AV女優がデビューする際、年齢や生年月日を偽ることはよくあること。蒼井の場合も「私もデビューの時にもれなくそうなりました」と、“1983年11月11日”と、作られた生年月日でデビューしたことを明かした。
最初は偽りの情報に罪悪感を抱いていたようだが、18年間「蒼井そら」として生きてきたため「もう1111は蒼井そらの誕生日になった」と思いを述べ、今後も「プロフィールを変更しようとは思っていない」と心情を綴ったのだった。
あわせて、公式プロフィールでは「東京出身」とされているが、実際には神奈川出身であることなども明かした。そのため、それ以降というものはSNSなどで年齢について触れる際、「実年齢」という表現をしていることが見受けられる。
2022年4月26日には「リアル誕生日。41歳になりました。（そらちゃんは11.11でまだ38ねｗ）NONさんが温泉旅行に連れ出してくれたよ。双子を見てくれて、私はひとり温泉を満喫」と、実年齢とプロフィール上の年齢の両方に言及した。
年齢にしても出身地にしても、「謝罪」のようなかしこまった形ではなくサラッと明かされたことや、その後もネタ化していることに、彼女のさっぱりとした人柄が表れているともいえよう。
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