トレエン斎藤司がロケ大怪我でフジテレビに非難殺到!嫁も呆然

群馬県みなかみ町で行われたフジテレビの番組ロケで、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」で「斎藤さん」と親しまれる斎藤司が負傷。

背骨を圧迫骨折する、手首をねんざするなどし、全治3か月の大ケガを負ったことが分かった。

これを受けて斎藤の妻はブログを更新。また斎藤本人は「スタッフさんに申し訳ない」と語っているという。

斎藤は着地に失敗か

関係者によると、斎藤司が重傷を負った番組はフジテレビ系列の「でんじろうのTHE実験」。

群馬県みなかみでの地方ロケでは、斎藤の尻の下にエアバッグを敷いて爆発させ、体が宙に浮くかどうかを実験した。

事前の検証で体は浮かなかったものの、本番では1メートル以上も浮き上がり、斎藤は着地に失敗してしまった。

思いがけず勢いよく宙に上がったためか、右手から地面に落下し、腰を打ってしまったという。

現在は自宅で療養中

その後痛みが強かったため、県内の病院でエックス線検査などを受けたところ、背骨の圧迫骨折、右手首のねんざが判明した。

その後、ロケを中断し、都内の病院で精密検査を受けた。日常生活への支障はないものの、痛みは1か月程度は続くと診断された。

また、完治までには3ヶ月程度かかると診断されているとのこと。斎藤は現在入院はしておらず、自宅で療養している。

複数のレギュラー番組があるため今後も斎藤は休養はせず、「今後も仕事を続けていきたい」と意欲を見せているという。

斎藤の怪我を受け、フジテレビもコメントを発表しているという。

弊社のバラエティー番組「でんじろうのTHE実験」の収録中にトレンディエンジェルの斎藤司さんが、ケガをされたのは事実です。負傷された際の状況など詳細については現在確認中です。本日の診断では、コルセット等で固定すれば日常生活を続けていくのは可能とのことですが、明日以降改めて精密検査を受ける予定だとのことです。斎藤さんおよび関係者の皆様に心よりお詫び申し上げるとともに、今後の治療等につきましては誠意を持って対応してまいりたいと考えております

スポーツ報知より抜粋

嫁もブログ更新

斎藤は17年のクリスマスイブに福岡出身の元会社員の女性と結婚し、18年6月に長女、今年9月に長男が誕生した。

その結婚相手である女性は「しゃん」名義でブログを所持しているが、その彼女が斎藤の怪我についてブログを更新した。

出典:「しゃん」オフィシャルブログ「斎藤さんの家族だぞ!」

妻である「しゃん」さんは「骨折。。。」というタイトルのブログで、夫である斎藤司の怪我に言及。

「今日つかちゃん(斎藤司のこと)が骨折して帰ってきた。連絡きたときはびっくりした」

「めちゃくちゃ痛いはずなのに、LINEきたとき『スタッフさんに申し訳ない』って言ってて最初なにかと思ったよね」

とし、「自然と自分のことより先にそっちの言葉が出てくるのはさすがつかちゃん」とつづった。

現在はごはんも食べられず

続けて同ブログで、斎藤の現在の容態を知らせた。

「コルセットついてるし。座るのもベッドで寝転ぶのも一つ一つの動作が本当にキツそうで。。利き手も捻挫。。。夜ご飯もほぼ食べられず薬飲んで寝てます」

そんな状況ながらも斎藤は仕事へ行くといっているといい、心配そうに見守っている様子だった。

また、検査をした病院からは電話がかかってきたといい、斎藤は今度は朝一で都内の病院へ向かったという。

いわく、神経に影響が出ている可能性があるから精密検査を受けるようにとのことだったが、改めて診察を受けた結果、そちらは平気とのことだ。

今のところ手術の必要はなく、コルセットで固定したうえで日常生活を送ることが可能だという。

フジテレビには非難殺到か

今回の件を受けて斎藤本人は「大丈夫、仕事もできる」と気丈な様子を見せているようだが、あくまでそれは結果論。

番組の作り手であるフジテレビには、批判が殺到する事態となっているようだ。

ネット上ではこのニュースが報じられるや、斎藤のケガの具合を心配する声とともに、フジテレビや番組制作サイドに対し厳しい意見が噴出。

《あの番組、前から危ないと思っていた》《実験の番組なんて特に安全に配慮すべきなのに。局や作り手は芸人を何だと思っているのか》といった声も出ている。

フジテレビでは1993年、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』の収録中にも事故が起きている。

ゲスト出演した香港のロックバンドメンバーがセットから転落して死亡するという、最悪の事態を引き起こしたのだった。

今回の事故でもその件を引き合いに出す声は多く、《フジはまだ凝りていないのか!》とする非難も上がっているようだ。

実際に、斎藤が怪我をした「でんじろうのTHE実験」では、回を重ねるごとに実験内容が派手になり、過激なものになっているという指摘も。

視聴率を獲得しなければならないことを考えれば仕方のないことではあるが、最低限、出演者の安全は確保されなければならない。

謝罪コメントを出しているフジテレビだが、今後の対応をどうしていくかなどを具体的に説明しない限りは、スポンサーや視聴者からの理解を得ることは難しいのでは。