そのうえで最後には、「救われた命への感謝と、再び皆様の前に立つことを目標におりますので、引き続きのご心配、ご迷惑をおかけいたしますが何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
【天龍源一郎についてご報告】
— 【公式】天龍プロジェクト〈龍魂伝承〉 (@tenryuproject) February 11, 2023
この様なご心配、ご迷惑をお掛けするばかりですが何卒ご理解と引き続きの応援をよろしくお願い申し上げます。
現在決定しております出演予定などは週明けに改めてご報告させていただきます。
天龍プロジェクト 代表 嶋田紋奈 pic.twitter.com/vhKwqRhG4R
昨年9月にも入院・手術 突然死のリスク?
公式からも説明があったように、天龍源一郎は昨年9月、広範囲にわたる頸髄(けいずい)損傷で入院し、同14日に手術を受けた。その後現在に至るまでリハビリを続けていた。
頸髄損傷の原因としては、長年の現役生活において負ってきた身体への負担が症状として顕著に出てきたものであり、新しい怪我などではなかったという。手術後、一定の体の不自由はあったものの、杖をつく、体の調子が悪い際には車いすを使用する、などに留まっていたという。
ただ、公式発表の中には心配な文言もあった。それは、その時点での医師の診断で、「神経の圧迫状況から考えうる事態として、突然死のリスクが非常に高い状態であるとのことで、安静を必要としており、治療や経過観察も含めている」といったものだ。
「今すぐに大きな命の危機があるわけではない」「リスクを避けるための入院・安静」という説明書きもあったものの、「突然死のリスク」といった文言にはただごとではない響きがあるのも事実だ。