滝沢秀明副社長が辞任で現在は?後任元V6井ノ原快彦の理由とは

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冒頭にて、「この度、2019年よりジャニーズアイランド代表取締役を務めてまいりました滝沢秀明が退任し、新たに井ノ原快彦がジャニーズアイランドの代表取締役となりましたことをご報告させて頂きます」と報告。

滝沢秀明元副社長の退任に至るまでの経緯としては、「9月中旬に滝沢前社長よりジャニーズアイランド代表取締役及びグループ会社役員を10月末に退任したいとの意向を受けました」とし、滝沢秀明元副社長側からの打診があったと説明した。

「ジャニーズアイランド」後任はV6井ノ原

続けて、「滝沢元副社長には、ジャニーとメリーの逝去という弊社にとってこれ以上ない大きな出来事に直面し、また、社会情勢におきましても新型コロナウイルスというパンデミックに見舞われるなど、非常に難しい状況下の中で、先頭に立ってジャニーズのエンターテイメントを守り、ジャニーズJr.育成の舵取りをして頂いた功績は大きく、今後も継続して頂きたいと慰留致しましたが、本人の固い決意を尊重し、次のステージへ進むことを取締役会にて承認致しました」

と綴り、引き留めたものの本人の意思が固かったと説明した。「ジャニーズアイランド」の後任の座に井ノ原が就いたことについては、「ジャニーズJr.の育成はジャニーズJr.経験者に担ってほしいという先代社長ジャニーの遺志に従い」、井ノ原に依頼したとのことだ。

井ノ原は12歳でジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.の人数がまだ多くない時代に故・ジャニー喜多川氏と多くの時間を過ごし、直接指導を受けてもいる。

「V6」自体は解散したものの、今でも個人としてのタレント活動やV6内グループ「トニセン」としての活動もある井ノ原は、今後はタレント活動と並行するプレイングマネージャーとなるという。

滝沢秀明元副社長の退社なぜ?社内で不協和音か

このタイミングで滝沢秀明元副社長が退社するに至った経緯として、各紙は様々な推測を報じている。中でも信憑性が高いものは、「滝沢氏と、現ジャニーズ事務所社長・藤島ジュリー景子氏の “不協和音” があった」というものだ。

芸能界引退後の2020年に、Snow ManとSixTONES(ストーンズ)を同時デビューさせた滝沢秀明元副社長。両者とも現在、破竹の勢いを見せており、「嵐」の活動休止中の今ではジャニーズでダントツの売り上げを誇り、令和の芸能界を代表する人気グループに成長した。

ところが、今年になってその2グループの管轄が、滝沢秀明元副社長がトップを張っていた「ジャニーズアイランド」から、藤島ジュリー景子社長が取り仕切るジャニーズ事務所本体に移動したという。

このことに滝沢秀明元副社長は少なからず不満を抱いていたようだ。あわせて、Snow ManとSixTONESの現場マネージャーからも『ジュリー氏管轄の元に行くのは不安しかない』といった声が漏れていたとも報じられている。

ジャニーズ事務所はジュリー氏と滝沢秀明元副社長の2トップ体制という“新時代”を迎えたはずだったが、実際にはジュリー氏一強体制に変化していく中で、滝沢秀明元副社長は本来自分がやりたかったこととのズレを感じるようになったのかもしれない。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。