すると相方・トシを指し「確かに、（顔が）足の裏みたいになってきてる」と指摘するタカ。錦鯉・渡辺は「心配なんで、引退しましょう」と無理やりな理由でタカトシに引退を突き付けた。
これまで20年間お笑いの最前線を歩いてきたタカトシだが、中堅となった今でもロケ番組の担当が多く、地元・北海道でも歩く番組をやり、東京でも2本歩く番組をやっていると明かした。
「（タカトシが）1番歩いてます芸能界で。正直見てらんないです、歩いてるのこれ以上」と言う錦鯉・渡辺に「歩く番組は引退したいよね」と本音をうっかり漏らすタカ。相方・トシは「そんなこと言うなお前は！怒られるぞ？」とタカを叱り「使ってもらってるんだから、どこで本音出してんだよ！ABEMAだぞ。テレ朝近いぞ」とツッコミを入れたのだった。
深刻な心の闇？「病んでる」「限界」
また、錦鯉・渡辺から今の悩みを聞かれたタカは「俺は、無敵のメンタルが欲しいって思ってて。幸せになりたいのよ」と真面目な口調で応じる場面も。
「すでに幸せでは？」と返されたが、「いや全然幸せじゃない、自分の中で」ときっぱり否定するタカ。「とにかく幸せになりたい。どうやったら幸せになれるかって、メンタルだと思うんですよ。考え方」と話すのだった。
続けて、「すげえ楽しそうな人生送ってる人、いるじゃないですか。たぶん結構いるんですよ、いろんな所に。そういう所とか、あと住職さんの所に行って話を聞いたりとか。そういうのを…（してる）」と告白し、相方・トシから「病んでるな、お前！」とツッコミを入れられていた。
今現在幸せを感じるのは「子どもと寝ながら、クイズ出し合ってる時」だというタカ。それを聞いた錦鯉・渡辺が「大丈夫じゃないですか」と胸をなでおろしたが、タカは「それはその時しか幸せじゃないから。外で仕事に向かっている時は、どうにかなりそうになってる」と心配な発言。
このやりとりをスタジオで見ていたMC・フワちゃんは「限界じゃねえか！」とツッコミを入れていたのだった。芸歴28年、約20年間にわたりお笑い界のトップランナーとして活躍してきたタカトシの2人にも、このような悩みがあるというのは驚きだ。
