お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さん(31歳)は、競馬予想の公開で注目を集める一方、その的中率の低さから「粗品の呪い」と揶揄されることもしばしば。
2024年12月22日に開催有馬記念(G1、中山競馬場)でも、彼の予想が大きな話題に。
粗品の有馬記念予想:本命はジャスティンパレス
今回、粗品さんが本命に挙げたのはジャスティンパレス。
当初は1番人気が予想されていたドウデュースを本命としていましたが、ドウデュースが右前肢の不調で出走を回避。
そのため、ジャスティンパレスに予想を切り替えました。
粗品さんは「後方から追い込む展開がこの馬に向いている」と語り、騎手の乗り替わりにも期待を寄せていました。
しかし、過去に彼が本命に選んだ馬が期待を裏切ることが多く、競馬ファンの間では「また呪いが発動するのでは?」との声が広がりました。
過去の「粗品の呪い」と有馬記念への影響
「粗品の呪い」とは、粗品さんが競馬予想で本命に挙げた馬が敗れることが多いことから、ファンの間で半ばジョークとして広がった現象です。
特にG1レースでは、2024年中の予想が的中したケースがほとんどない状況。
前回のジャパンカップでは、ジャスティンパレスを本命に選びながらも5着に終わるなど、苦戦が続いています。
今回の有馬記念でも「呪い」の影響が懸念され、SNSでは「粗品が本命に選んだら買わないほうがいい」といったコメントが飛び交いました。
一方で、「粗品の呪いを逆手に取る」という予想スタイルを採用するファンも少なくありません。
粗品の競馬スタイルとファンの反応
粗品さんは、YouTubeチャンネルで自身の競馬予想を公開し、詳細なレース展開の分析を行っています。
その分析力や独特のコメントが競馬ファンの注目を集める一方で、結果が伴わないことから賛否両論の声もあります。
先週の朝日杯フューチュリティステークスでは、本命に挙げたミュージアムマイルが2着に入り、馬連を的中させるなど、一部では「呪いが解けたのでは?」との期待も寄せられました。
しかし、有馬記念の結果次第では「粗品の呪い」のイメージが再び強まる可能性があります。
競馬予想の楽しみ方と粗品の影響力
粗品さんの競馬予想は、的中率ではなくエンタメ性で注目されています。
「呪い」というネガティブな側面もジョークとして楽しむファンが多く、競馬を盛り上げる一因となっています。
彼の予想を参考にしつつも、最終的には自身の判断で馬券を購入することが、競馬の醍醐味と言えるでしょう。