今年1月に乃木坂46の卒業を発表していた白石麻衣が、自身のブログを更新。これまで明かされていなかった卒業イベントの開催予定や具体的な卒業日について、驚きのスケジュールが明かされた。
延期の卒業イベントは圧巻の東京ドーム3days

4月28日のブログで白石は、本来であればこのゴールデンウィーク期間中の、5月5、6、7日の3日間、東京ドームでのライブをもってグループを卒業する予定だったと明かした。
しかし新型コロナウイルスによる被害の様子を見ていたため日程や会場の発表ができず、大々的に発表することができないまま、延期の判断に至った。
結果的にこのタイミングでのライブはできなかったが、卒業イベントは行いたいとの思いから、ソロ活動を優先しながらグループには在籍するという形を取ったようだ。
延期後の具体的な日程は明かされていないが、白石は現在の状況を鑑み、
卒業ライブはみなさんが安全に楽しんでいただける状況ができたら、改めて行いたい。卒業ライブを開催できる日までは乃木坂46に在籍
と綴った。
アイドルが卒業イベントを行うことはよくある話だが、東京ドーム3日間という異例の規模。8年半もの間グループの絶対的エースであり続けた貫禄を見せつけた。
卒業延期にファンからの反応は様々!
白石の卒業発表時にメンバーの生田絵梨花が、
5月まで(白石に)ベタベタしたい
とうっかりブログに書いてしまったことから、白石の卒業時期が5月だろうということは推測されていた。
予定通りに盛大なライブで送り出してあげたかったという声もあれば、在籍期間が長くなることによる喜びの声も。
しかしこのまま在籍したとしても、本来25枚目のシングル「しあわせの保護色」の活動期間をもって卒業することを発表していただけに、乃木坂46が今後シングルを発売する場合にも白石の参加は見込めないだろう。
卒業イベントは形としては「延期」になったが、コロナ禍があまりにも長引けば、イベント開催自体が中止になってしまう可能性もゼロではない。ファンも複雑な心境のようだ。
白石麻衣の卒業の理由は年齢やタイミング?
27歳という年齢や、在籍の長さから、これまでにも、「そろそろ卒業するのでは?」とかねてより噂されていた白石麻衣。
デビュー当時にはグループに全くファンがつかず、何度も辞めようと思ったという。
そんな苦しい下積み自体を経て、今や日本のアイドル界のトップにまで上り詰めた乃木坂46を引っ張ってきた白石は、乃木坂46がグループとして大きくなり、後輩も4期生までしっかりと育っているのを見守ったうえで、「今が卒業のタイミングだ」と卒業を決意したという。
居心地がいい乃木坂46にずっといたかったけど、後輩の成長のために
と新たな一歩を踏み出す決意をした白石の言葉に、ファンからも「さすがのプロ意識!」と感動の声が上がった。
絶対的エースの卒業によりグループが失うものは大きいが、本人にとっても、乃木坂46全体にとっても更なる飛躍となることを期待したい。