霜降り明星・せいやへの壮絶ないじめ
中学時代までは学校内では人気者だった霜降り明星・せいやだが、高校に入学後しばらくすると生活は一転したという。
机を逆にされたりするのは当たり前だったというせいや。いじめが始まると他クラスからも人が集まって、みんなで僕を持ち上げて学校を回るとかあったという。
いじめがひどい時には、教室の4階窓から足だけ持たれて、体をほとんど外に出されたりとかしたそうだ。
お弁当は隠れて食べるが当たり前
休憩時間はいじめが心配で机にいられなかったという。誰も来ない暗い階段でネタとか考えてたそうだ。
高校生時代はいじめにあわないよう人がいないところへ行くようになっていたというせいや。
強引に弁当を取られおかずだけ食べられて米だけ残るとクラスメイトは大爆笑。
「おかずとお米、普通、5:5やろ」
と負けじとツッコんでたが、人が少ないプールの裏とかでひっそりとお昼ごはんを食べてたという。
親・先生も休めと言ったがそれでも休まなっか理由
根っからのお笑い好きだったという霜降り明星・せいやは顔引きつりながらも「なにしてんねん」といじめに対し突っ込んでいたという。
その理由について、自分がいじめと認定したらいじめになると思った為、自身が受けている壮絶ないじめも、
「いじられすぎてるんだ」
と思うことにしたという。笑いではね返そうというか、とにかく負けたくなかったそうだ。
せいやは笑いでいじめをはね返した
学校を休んだらいじめている奴らのせいで学校休んだやつみたいになる。それは絶対嫌だったせいや。ストレスでハゲげてしまっても負けるかってハゲもギャグで返したそうだ。
そんな中、文化祭で劇をやるから「お前、コント書いてこいや」と冗談半分で言われたそうだ。せいやは本気を出し1日でコント仕上げて持っていったという。
渾身のコントをいじめてたやつが邪魔するが絶対負けたらあかんと死ぬ気で一人芝居やって説明。
「こんなやつが、こんなんできんの」
と立場が一転したという。これがお笑いの力だと当時せいやは思ったそうだ。
コントで人生を変えた
文化祭を成功させると照明、音響、脚本、演出、全部考えて主役もやった霜降り明星・せいや。そのコントは見事に賞を獲得した。
表彰式で壇上に上がったとき、
「ハゲてても、いじめはね返したぞー!」
とノリで言ったら先生とか僕を心配してくれてた人たちがすごくわいたというせいや。
笑いで人生を変えたこのコントが人生の分岐点だったと後の取材で語っている。負けずに笑いで人生を変えた霜降り明星・せいやますますの活躍に注目したい。
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