離婚報道の小林麻耶が夫と同居で復縁?海老蔵「おかえり」の意味は

フリーアナウンサーの小林麻耶(42)が、かねてより別居していることや離婚一直線であることが報じられていた、夫であり、タレントとしての活動も行いながら整体師をしている「あきら。」こと國光吟氏(38)と一時的な別居を解消し、再び同居していることが報じられた。

ふたりは新築マンションに引っ越して共に暮らしているとのことで、考えを改めて“復縁”したのではと話題になっている。「離婚協議中」との報道もあったが、話が急展開することとなった。

小林は最愛の妹・小林麻央さんが亡くなって間もない時期にセラピーを通じて國光氏と急接近し、2018年7月、出会って2か月での電撃婚に至った。それからというもの、夫に感化されたのか、一見「奇行」ともとれる言動もいくつか見受けられており、精神的な安定が不安視されていた。

夫婦円満の依存関係から離婚協議へ急転直下?

小林は2018年7月、國光氏と出会ってから2ヶ月の「交際ゼロ日」で結婚。しばらくの間はというと、「宇宙のパワーとリンクする」という“宇宙ヨガ”の講師でもある「スピリチュアル系」整体師である夫に感化されたのか、小林自身もスピリチュアル系の占いに目覚め、占い用に新たなブログを立ち上げ発信するなど、完全に夫に心酔しているようであった。

周りの目から見ても小林は夫にぞっこんだったといい、彼女の仕事に國光氏が同行し、スタッフにまで指示を出したこともあったという。またテレビ局関係者によると、番組側が國光氏に同行しないよう頼むと、今度は小林が精神的に不安定になるほどだったそうだ。

これらの話からも、小林がいかに夫である國光氏に依存していたのかは明らかである。夫の影響を受けすぎたのか、精神的に不安定になることも多くなり、昨年には番組のドタキャン報道などもあった。

そして、同番組の降板や、YouTubeでの不可解な発言や事務所批判などもあり、事務所も手に負えなくなってしまったようで、事務所との契約は解除となってしまった。

小林の所属していた生島企画室は「それぞれの思いがあるなか、正常なマネジメント業務を行う事が困難になった」と契約終了の理由を説明していた。この時点では、夫ともまだおんぶに抱っこの関係だったのではないかと思われる。

だがその後、「女性セブン」(2021年4月1日号)で別居が報じられるなど、離婚危機と取り沙汰されてきた。同誌は7月15日号で、夫婦の間に弁護士が入り、離婚協議が始まったとも報じている。

義夫・海老蔵も「おかえり」

夫と物理的に離れ、小林は周囲に「目が覚めた」と話していたという。依存状態から抜け出した、あるいは誤解を恐れずに言えば、洗脳が解けたような状態だろうか?

別居後はというと、小林の芸能活動再開の動きが見られ、12月7日よりアトリエファンファーレ東新宿にて上演される舞台『受付』で二人芝居に挑戦することが決定した。

一時期は距離ができてしまっていた、義弟にあたる歌舞伎役者・市川海老蔵(43)一家との付き合いも復活したようで、市川海老蔵は10月29日にブログを更新。そこで、〈本当色々あったけど、おかえり〉と綴ったことも、波紋を広げた。

そこでは、市川海老蔵と2人の子供が、小林と晩ご飯を共にしたことなどが綴られており、海老蔵は「よかった、、本当に、、よかった、、心配しすぎて 気絶してました、、とにかくよかった、、本当によかったです。。」と安堵(あんど)の思いを何度も言葉にしていた。

このブログを見た多くの芸能関係者が、「夫と別れたことで、(夫に感化されて奇行に走っていた小林とは距離を置いていた)海老蔵が、再び小林を受け入れた」と受け止めたのだった。

小林が再スタートを切った。誰もがそう思っていたところで、夫との復縁の報道がこのたび出てくることとなったのだ。

再びラブラブで同居をスタートか

2人がまた寝食を共にしている様子を報じたのは、週刊文春のオンライン版「文春オンライン」だ。11月のある夜、仕事で舞台の稽古をしていた小林を夫が迎えに来て、夕食を共にしたのち、5キロ以上にもわたる道のりを散歩しながら談笑し、その姿は付き合いたてのようにラブラブだったようだ。

そして2人がたどり着いたのは、マンション。別居報道や離婚協議中の報道とは打ってかわって、なにやら再び生活を共にしている様子ではないか。

再び同居を始めたという報道を見てか、小林はブログを更新。「想像を絶する耐えられないことで笑いが出てしまうことがある。勝手に言われることは仕方ない。世間を騙したとか、仕事をするための偽装別居とか、妹の子供たちに会うための口実を作っただなんて!そんなことあるわけないのにね」と強い口調でつづったのだった。

しかし、実際の夫との関係性については全く触れていない。文春からの取材にも、小林からの回答はなかったという・

精神科医のコメントがこちら

今回の報道を受け、「NEWS ポストセブン」は、精神科医・樺沢紫苑氏のコメントを紹介している。樺沢氏は、「このような“よくわからない”状態は、現場では頻繁に見かけるものです」と語る。

「相手に依存しているような関係の場合、一度は『目が覚めた』と言ったはずなのに結局関係を断ち切れない……というのは、よくあることです。『目が覚めた。別居します』と一度决めたからといって相手と即決別するものではありません。自分の決断をすぐに覆してしまうことは、私の経験からみても、非常によくあるケースと言えます」

「仮に依存していた相手と距離を置いたとしても、本人もまだ混乱しており、『別れたい』よりも『いったん冷静に考えたい』に近い状態という場合もあります。となると、周囲が『別れなさい』や『あんな相手は酷い』と過干渉に言い聞かせると、逆に意固地になってしまう可能性があります」

夫と距離をとったことで、義弟一家との関係も再構築に向かい、またリスタートを切った形で芸能関係の仕事も掴むことができた。しかし、本人はまだ混乱状態で、周囲の意見を素直に受け入れられない可能性も大いにある。小林が本人にとって最善の決断をしてくれればよいのだが。

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