放送直後、報道陣の取材に対応した田津原は、「想定していなかったことばかりなので、どうしよう…」と率直な思いを伝えた。「あんまり緊張せずに、楽しめたかなと思います」と決勝を振り返った。
また、この日の取材で、この4月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(月曜後10時)に田津原理音の出演が発表された。この場で知った様子の田津原理音は、「え、ほんまに?」と大興奮の様子だった。
出来レース疑惑でSNS炎上
そんなR-1だったが、盛り上がりの裏で、実は出来レースだったのでは?とSNSで疑惑の声が上がっている。問題となっているのは、ファーストステージで1番手として登場したYes!アキトの点数が表示された場面だ。
Yes!アキトがネタを披露した後、審査員5人がそれぞれ採点し合計点は「456点」。司会者の背後に大きなモニターがあり、アキトは1番手のため「1位」の欄に表示されるはずだった。
しかしその前に「田津原理音 470点」の文字が一瞬、モニターに表示されていたのだ。そのためSNSでは「運営側のミスか」「放送事故?」と話題に。田津原理音の出番はファーストステージの7番目で、この時点ではまだ演目を行っておらず、点数は付いていないはずだった。
そして実際にその後登場した田津原理音は470点を獲得し、ファイナルに進んでいる。そのため、「事前に点数が決まっていたのでは?」「ヤラセ?」「出来レースだったのか」「放送事故」「八百長が露見した」と疑いの目が向けられることになってしまった。
その一方で、「リハーサルの点数が出てしまっただけでは」「偶然が重なっただけだと思いたい」「もしこれで出来レースじゃなかったら田津原さんに失礼。複雑な気分だろうな」といった擁護の声も上がっている。