2001年頃からは浅田が1人で仕事をすることが多くなり、解散の噂も流れるように。同年9月に当時の所属事務所が、「正式に発表していなかったのですが、パイレーツは今年6月に解散しました。以前から話し合いをしてまして、それぞれ目指す方向が違ったのでソロで活動していこうという前向きな結果です」と、すでに解散していたことを報告したのだった。
もともと女優志望だった西本は女優の道を進むことに。コンビ解消後、浅田は事務所を移籍し、新メンバー・宇恵さやかとともに新生パイレーツを結成したものの、ギャグは封印し、グラビアアイドル中心での活動となった。
その後2004年に新生パイレーツも解散となり、所属事務所からも離れ、一時的に事実上の引退状態となった浅田だったが、その後、転機を迎えることとなる。
カリスマ主婦タレントに変貌！実業家に
2004年、25歳の若さで所属事務所を離れた浅田好未。幼馴染と共同出資をしてアクセサリーブランドの会社「NERU」を立ち上げ、アパレルブランド『Affection』のネット販売をスタートさせた。
当初はアクセサリーを取り扱っていたが、それだけではおさまらず、リラックスウェアのプロデュースなども行うように。また、2007年には会社内の別部門で「芸能プロダクション」も作り、すっかり実業家に転身。
同年には一般男性との結婚も報告し、現在までに2児の母となっている。現在では子どもも15歳・10歳だ。その後は、ライフスタイル本を出版する、レシピサイト「クックパッド」内に自身の公式コーナーをもつなど、憧れの主婦タレント・ママタレントとしての片鱗も見せるようになった。
テレビには出なくなったものの、雑誌で連載をもち、レシピを紹介したり、自身のブランドのプロデュースを手がけていたりと、仕事には事欠かない様子。今も主婦層を中心に人気・支持を集めているようだ。
