2018年12月に再婚したタレント・小倉優子が二度目の離婚危機にあることを『サンケイスポーツ』が報じたのは今年3月のこと。
その後、テレビから姿を消したとも囁かれる小倉だが、離婚が本格的に現実化するのではと改めて報道されている。
離婚を求めているのは小倉の夫側であり、小倉が首を縦に振らなければ裁判に発展するのではないかとも見られているようだ。
二度目の離婚なるか
小倉というと2011年、人気ヘアメイクアーティストと結婚。SMAPや氷室京介のヘアメイクも担当するほどのカリスマとの結婚に、幸せそうな様子を見せていた。
その後も小倉は旦那との生活を楽しんでいる様子を各メディアで見せており、夫婦は2人の男児に恵まれた。
芸能界デビュー当初の「ぶりっこ」「不思議ちゃん」でこりん星からやってきたゆうこりんという設定から一皮むけ、カリスマ的なママタレとしての地位を築いたことでも再度人気を博した小倉だった。
[adsense]しかし2017年に、夫の不倫疑惑をフライデーが報じた。相手は小倉の事務所の後輩のアイドルとされている。
騒動後に同アイドルが事務所を解雇されたということもあり、ただの噂や疑惑に留まらず、不倫は事実だったと思われる。
これは小倉の第二子妊娠中に起きたことでもあり、世間では大きな物議をかもした。これをきっかけにか、騒動の約半年後に2人は離婚。
翌18年のクリスマスに、現在の夫となる歯科医と交際半年で再婚したが、わずか1年で夫が家を出る形で別居生活に入っている。
専業主婦になるしか道はない?
報道当初、「サンケイスポーツ」によれば、小倉が妊娠中にもかかわらず、歯科医師である夫は昨年末に家を出て行ったということだ。
その後は弁護士を通じて、小倉の連れ子との養子縁組の解消と離婚を求めてきたという。
夫は小倉に専業主婦になることを求めたのに対し、小倉がそれを拒んだことが離婚の原因とされている。
報道が出るまでの間は別居期間中にも拘わらず、気丈に幸せそうなインスタグラムを更新し続けていた小倉だった。
しかしこの報道を受け、さすがに現状を隠しきることは難しいと捉えたのか、
「夫を支える妻として私の至らない点がありました。今は家族で穏やかに過ごせる日を心から願い、二人の子供達と新しい命を大切に守って参りたいと考えております」
と発表。小倉側には離婚する意志がないことを暗に明かしていた。
夫が身重の妻を置いて一方的に離婚を言い渡すとは大人げないとネットでは小倉擁護の声があがった。
しかし渦中の夫が『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)で、「私から引退を迫ったことは一度もなかったです」「私から一方的に家を出た事実もありません」と報道内容を否定する形で反論。
各週刊誌で報道された「夫が小倉に専業主婦になることを迫った」という内容には、疑問が抱かれはじめた。
本当の原因は小倉の性格か
[adsense]一番目の夫との結婚生活をメディアなどで小倉が明かした際に、視聴者が反応したのが小倉の「面倒くさい」一面。
夫には小倉の好きなところを一日10個言わせたり、毎月10日に花束を買うことを強要したりなどしていたということだ。
二番目の夫との結婚生活で同じようなことを強要したかは定かではないが、離婚が二回目ともなれば、小倉の性格に何か難があるのではと勘ぐられても仕方のないことであろう。
実際に小倉の性格がいささか頑固なのは有名な話で、「専業主婦になってほしい」「仕事の量をセーブしてほしい」と二番目の夫からお願いされてもかたくなに拒んだというエピソードなどからも、噂が事実であることは多少うかがえる。
小倉自身も離婚報道後、
「夫は一生懸命(仕事が忙しくても)家庭に尽くしてくれたのに、わたしが甘えてしまった」
「別居直前まで夫婦関係は良好だと思っていた」
という発言をしている。これらのことからも「小倉に思いやりが足りなかったのでは?」「小倉は夫の気持ちをくめていなかったのでは?」などと思う人が多かったようだ。
ママタレとして名を馳せた事実からもうかがえるうように、料理などは力を入れているであろう小倉優子。
仕事が忙しくても家事も完璧にこなすイメージを世間からもたれているが、実際に家庭でどのように振る舞っていたのかは本人たちしか知るよしもない。
また一部報道では、小倉は芸能界では有名な「銭ゲバ」で、夫にも「もっと稼いでよ」などと、自身と比べて給料が低いことをなじるようなことを言い続けていたのではとも囁かれているようだ。
裁判で泥沼化へ?
[adsense]週刊誌の報道によれば小倉の夫は、小倉に対し、
「離婚届」「前夫との間の子供との養子縁組の解消」「生まれてくる自分の実子にも会いたくない」
という3つのことを小倉に要求しているという。
来月出産予定の小倉としては、子供の顔を見たら夫の気が変わるのではないかと期待しているようだと週刊誌記者は察する。
しかし夫婦はすでに弁護士を通してしか連絡のとれない状況になっているため、復縁は厳しいところ。
しかし、このまま小倉側が離婚に同意しないとなると、高嶋政伸と美元のように、ドロ沼離婚裁判に突入する可能性も。
そうなると、小倉の夫が週刊誌の取材に対して示唆していた「詳細を話せば、妻の仕事への悪影響もある」という内容が表ざたになることに。
いずれにしても小倉としては、辛い決断をするしか選択肢はないように見受けられる。