実際に西川貴教は過去にテレビ番組に出演した際に、自身が出馬したときの集票を試算した人がいたことを告白したことがあり、結果は「間違いなく当選する」だったそうだ。
本人にその気があるかどうかは別として、出馬を期待する声は多い。前述の「イナズマフェス」2009年から行ってきているが、同イベントは経済効果も大きく「政界進出の布石では」と以前からネタにされてきた一因でもある。
コロナ禍でうまい立ち回りを見せた事も、西川貴教は政治家向きなのでは？という世間からの期待を助長したようだ。野外音楽フェス「フジロック」（新潟県湯沢町）、「NAMIMONOGATARI（波物語2021）」（愛知県常滑市）が開催され、新型コロナウイルスのスプレッダー・イベントになる懸念から、音楽業界に厳しい目が向けられているさなかでのことだ。
西川は自身の主催するフェス「イナズマロックフェス2021」の中止に続き、T.M.Revolutionデビュー25周年全国ツアーも日程を調整するなどの動きを見せた。そして当時「ミヤネ屋」（日本テレビ系）に出演した際の音楽フェス関連の発言も高い評価を受けていた。
実際にイベント関連で政界関係者との会食などもこなしているとのことで、政界とのパイプは太いと言って差し支えないだろう。どこの党であっても、西川貴教が仮に出馬の意思さえあれば、断る党はないのではないだろうか？
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