「ただ妻がいるのに他の女性と遊んでしまった、それに対してはこのご時世ですし、自分はものすごく反省しましたし、妻にも頭をさげて、娘もいますし。自分の一瞬の欲望というか感情で、綺麗な女性と遊んでしまったというのは思います」と半生の様子。
「しかし、そこで無理矢理っていうのが論点になっているのなら、絶対に違う」と、論点になっている暴力性・事件性については、あくまで否定する態度を貫いた。
山川穂高選手の経歴
1991年生まれ・那覇市出身の山川穂高選手は、甲子園の出場はなく、大学も野球の名門ではなかったものの、2014年にドラフト2位で西武ライオンズに入団。その後は順調にチーム内で徐々に足場を固めていった。
入団以降、数年は一軍と二軍を行き来していたが、2017年ごろから持ち前の長打力に加えて打率も安定し、2018年には本塁打王に。一流選手の仲間入りを果たした。2022年の昨シーズンは、日本人史上最速での200号ホームランを達成。
これまでにパリーグの本塁打王は3回、ベストナインの受賞歴もある。今年3月のWBCでは準決勝のメキシコ戦で日本が2点ビハインドの8回裏、値千金の犠牲フライで1点を返し、数少ないチャンスで結果を残し、後の劇的なサヨナラ勝ちへの足がかりを作った。
WBC後に下半身の不調を訴え二軍での調整をしていたが、5月2日に一軍に復帰したばかりだ。今回の事件をきっかけに、降格あるいは退団のような事態にならなければよいのだが。
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