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頭部打球直撃のマー君(田中将大)インスタ更新!現状報告

アメリカ・NYヤンキースの田中将大投手が今月4日(日本時間の5日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで再開されたキャンプに参加。

実戦形式の投球練習でジャンカルロ・スタントン外野手の打ったライナー性の打球が頭部に直撃するアクシデントがあった。

多方から心配の声や無事を祈る声が届く中、本人がインスタグラムを更新。無事を報告している。

検査では異常なし

田中投手は新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時日本に帰国していたが、ニューヨークに戻ったばかりだった。

アクシデント後、田中投手はニューヨーク市内の病院で精密検査を受け、「異常なし」と診断された。

大リーグ公式サイトのヤンキース番、ブライアン・ホーク記者はチームメートのコメントなどアクシデントの詳細を伝えた。

この日はヤンキースのキャンプ再開初日。先発右腕のアクシデントに、チームメートには動揺が広がっているようだ。

ホーク記者は主力のアーロン・ヒックス外野手が「フィールドに立っている以上、どんなことも起こり得る。彼がこんなに目に遭ってしまって残念だ」とコメントしたことを紹介。

ジョーダン・モンゴメリー投手も「間違いなく恐ろしいこと。とにかく今は彼のことを祈るばかりだよ。彼の無事を願っている」と話したという。

元チームメートで通算214本塁打を記録しているメッツのトッド・フレイジャー内野手は「僕の良き友人マサヒロ・タナカのために祈りを捧げている。早く良くなってくれよな、ビッグマン」とツイートした。

ほかにもチームメイトたちから、ソーシャルメディア等でのこのアクシデントの取り上げ方などに違和感を覚える声が多く届いている。「今はとにかく田中の無事を祈ってくれ」といったところだ。

これまでにヤンキース広報部はツイッターで、以下のように報告。

「マサヒロ・タナカは実戦形式の打撃/投球練習の最中に頭に打球が直撃した。彼は注意が必要な状態だが、返事はでき、自力で歩けている。さらなる診断と検査のためにニューヨーク市内の病院へ向かっている」

またその後、「病院から解放された」という報告も重ねてしている。「早くよくなってね」と田中投手の写真つきでの投稿も見られた。

脳しんとうの症状があったものの、見たところは大丈夫だったとのこと。田中投手の今後の状態回復を祈るばかりだ。

本人もインスタグラムを更新

これを受けて日本でも、ツイッターなどで田中投手を心配する声が多く上がっており、「マー君大丈夫」がトレンド入り。

主砲の痛烈な打球を右後頭部付近に受けた田中投手。本人もインスタグラムツイッターを更新し、自身の現状を伝えた。

患部に未だ痛みはあるものの、それ以外は大丈夫とのことだ。しかし脳しんとう後、吐き気やだるさなどの症状があとから出てくることも大いにあるので、安心はできない。

田中投手の妻である里田まいは、今のところSNSなどでアクシデントについて触れていないが、おそらく近いところ触れるだろう。

大リーグの今後の日程は?

新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月からのキャンプが中断となっていた大リーグだが、今月3日にそれが再開となったばかり。

全30球団が遠征せず本拠地でキャンプを実施し、7月23日か24日に開幕する60試合制の今季に備える。

エンゼルスの大谷翔平は投打の「二刀流」でキャンプに臨むこととなる。一昨年の右肘手術を経て2季ぶりの投手復帰を目指しており、紅白戦や最大3試合のオープン戦で開幕からの「二刀流」に向けて調整する。

レイズの筒香嘉智(つつごうよしとも)とレッズの秋山翔吾は約4カ月遅れとなったメジャーデビューに向けて再スタートを切る。

カブスのダルビッシュ有やツインズに移籍した前田健太、マリナーズの菊池雄星、平野佳寿(よしひさ)も再始動する予定だ。

ブルージェイズは本拠地トロントでキャンプを行い、先日「いってきます」とインスタを更新していたメジャー1年目の山口俊も参加予定。

新型コロナの検査で陰性が判明すれば、今週末に集合先のフロリダ州ダンイーデンからチャーター機でトロントに移動する。

メジャーリーグは開催されるといえども、すべていつも通りというわけにはいかない。

キャンプの集合は7月1日。ベンチ入りできる選手数は開幕から最初の2週間が30人で、その後は2週間ごとに28人から26人へと削減される。

移動を最少限に抑えるためにほとんどの試合は同じ地区同士のカード。トレード期限は8月31日で、9月15日までに当該球団に在籍した選手はプレーオフへの出場資格を得る。

なお「ナ・リーグのDH制」と「延長での無死2塁からのスタート」は、選手会が22日にコミッショナー案を否決した段階で廃案となっていたが、AP通信のよればこの2項目に関してはMLB側が「安全対策の一環」として実施することになった。

また感染リスクのある選手がキャンプ不参加となった場合には年俸は保証されるが、それ以外の理由で拒否した選手には年俸はカットされるということだ。