山田隆夫さん笑点で号泣「早すぎるんだよ」!円楽さん追悼特番15時50分に決定

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笑点で特番放送決定

円楽さんの死を受け、日本テレビは10月3日、今後円楽さんの追悼特番を放送することを発表した。『笑点・円楽師匠追悼特番』(仮)では45年間、番組の中心だった『笑点』メンバーとして、さらには落語家としての円楽さんの人生に迫る。

10月9日の「笑点」のレギュラー枠(日曜後5・30)では円楽さんを追悼する特別版を放送する。そして翌10日には、「笑点・円楽師匠追悼特番(仮)」と題し、午後3時50分から1時間の放送。45年間出演した演芸番組「笑点」での活躍や落語家としての人生を、秘蔵映像とともに振り返るという2日間の構成となっている。

「大喜利」メンバーである春風亭昇太、三遊亭好楽、三遊亭小遊三(こゆうざ)、林家木久扇(きくおう)、林家たい平、桂宮治、山田隆夫らが出演し、故人の軌跡を振り返るという。

また、10月2日(日)に放送された回でも、番組冒頭で円楽さんの追悼VTRが放送された。司会を務める春風亭昇太が「2日前に連絡をもらいまして、まだ(気持ちの)整理がついていないのですが」と切り出し、円楽さんとの思い出を回想。

その後「『笑点』45年支えてくれて円楽さん、ありがとうございました」とのテロップで追悼すると、これまでの『笑点』での様子をVTRで放映した。

円楽さんの同番組への出演は、大喜利コーナーへの出演については今年1月30日が最後となり、7月放送の『笑点』にVTR出演したのが最後となった。「三遊亭楽太郎」として番組入りし、長年にわたって中心メンバーとして同番組をけん引してきた。

山田隆夫が生放送で悲痛の「早すぎるんだよ」

円楽さんの訃報から数夜経った10月3日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、「笑点」で約40年にわたって「座布団運び」をしている山田隆夫が生出演。三遊亭円楽さんを思い、号泣する場面があった。

番組では、円楽さんのこれまでの軌跡を紹介。「笑点」で長年共演してきた山田が東京のスタジオから生出演した。「約40年、突然の訃報で本当にショックです」といい、涙が止まらない山田。

「楽太郎時代の頃から39年間、プライベートでは弟のようにかわいがってくれました」「本当に優しいお兄さんでした」と、嗚咽しながら故人との思い出を振り返った。

今年7月には後楽園ホールでの「笑点」の収録時に、円楽さんがうなぎの差し入れを持って激励にやってきてくれたことを振り返る。「(大喜利)メンバーの皆さんには特上、(座布団運びの)私だけ並でした」と話し、これも円楽さんの気遣いだったとうかがわせる。「そうやって、いつも僕をからかって、目立たせてくれました」と円楽さんに感謝した。

プライベートでも、山田を食事やゴルフに連れて行ってくれたという円楽さん。「番組では『クビだ!』とか言われましたが、普段はすごい優しい」とまたも涙して見せた。

最後に円楽さんにかける言葉を聞かれると、山田は声を詰まらせながら「円楽師匠!早すぎるんだよ!」と絶叫し、視聴者も胸をしめつけられる場面となった。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。