ジャニーズ事務所が文春を提訴!キンプリ記事をめぐって1億円以上請求か

文藝春秋社に1億1000万円を請求

そんなドタバタの裏で、ジャニーズ事務所は文藝春秋を東京地裁に名誉毀損で訴えていたという。原告はジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子氏で、東京地裁への提訴の日付は2022年11月24日とのことだ。

文藝春秋に届いた訴状によれば、ジャニーズ事務所側がこのたび問題視しているのは、2022年11月17日号の「キンプリ 滝沢秀明を壊したジュリー社長“冷血支配”」(※週刊文春電子版・有料記事)という記事。

この記事では、滝沢秀明が在社中に藤島ジュリー景子氏に不満を持っていたことや、渦中の「キンプリ」のメンバーたちと藤島ジュリー景子氏の面談の様子などについて報じられていた。

週刊文春は同記事がジャニーズ事務所側の逆鱗に触れた理由として、同記事内の、藤島ジュリー景子氏が「キンプリ」平野紫耀との面談をドタキャンし、キンプリのメンバー全員との面会の際には「あなたたちなんか知らない」などと言い放ったと記した部分だろうと報じている。

訴状ではジャニーズ側は週刊文春の報道内容に真っ向から否定の姿勢を見せているようだ。文春オンラインの記事によれば、訴状では藤島ジュリー景子氏が「King & Princeのメンバー及び滝沢氏を精神的に壊したことも、メンバーの脱退・退所や取締役辞任に追い込んだとの事実もない」と主張しているという。

そして、文藝春秋社がジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子氏の名誉を毀損したとして、それぞれに5500万円ずつ、計1億1000万円を支払うよう求めているといい、令和4年11月24日付の訴状の写真とともに報じている。

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