女優の中谷美紀（４６）のインスタグラムの投稿に注目が集まっている。中谷は現在オーストリア・ザルツブルクに拠点を置いているのだが、その自宅や、ドイツ人である夫とのツーショットなどを公開したのだ。
中谷美紀が遥か遠いヨーロッパ・オーストリアの地に移住することとなったきっかけは何だったのだろうか？また、今後日本での芸能活動は一切行わない予定なのだろうか。
また、中谷美紀といえば、15年間にわたって交際していた渡部篤郎との関係を思い起こす人も多いのでは。長年にわたって連れ添ってきた2人が破局した理由とは何だったのだろうか？
中谷美紀の夫はドイツ人！イケメン音楽エリート
中谷美紀は2018年11月26日、ビオラ奏者のティロ・フェヒナー氏と国際結婚した。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などでビオラ奏者を務める、ドイツ人の音楽家だ。彼は、ドイツ・ベルリンの音楽一家に生まれた音楽エリートだといい、名門・ベルリン芸術大学を卒業している。
NYの大学院を卒業後は、スイス、ミュンヘンの管弦楽団に所属したのち、現在は ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に所属。音楽にあまり興味の無い人でも、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団という名前は耳にしたことがあるという方もいらっしゃるのでは。
ヨーロッパだけでなく世界トップレベルの管弦楽団であり、公演のチケットはいつも入手困難なほどである。そんな管弦楽団に所属しているのであるから、その実力は疑いようもないだろう。
2人の出会いは、2016年に東京で開催された「サントリーホール30周年記念ガラ・コンサート」に出演するために彼が来日していたときのようだ。もともと英語を得意としていた中谷美紀は最初から英語での会話も苦も無くこなしたようだ。
意気投合した2人は2年間の遠距離恋愛を経て国際結婚。 フェヒナー氏に離婚歴はなかったものの、元パートナーとの間に娘がいるという。中谷はこの娘から、ドイツ語の表現を教わるなどして交流を深めているという。ちなみにオーストリアはドイツ語圏のため、ドイツ人である中谷の夫とその娘にとっては、母語で生活できる土地である。
現在の住まいはオーストリア・ザルツブルク
ドイツ人であり、オーストリアの首都ウィーンの管弦楽団に所属する彼と結婚した中谷は、同じくオーストリアのザルツブルクに移住することに。
ザルツブルクは、首都ウィーンから電車で2時間半ほどの場所に位置する。映画「サウンド・オブ・ミュージック」にゆかりのある庭園や建物、かの音楽家モーツァルトの家などがあり、観光地としても有名だ。
そんな土地に移住した中谷は現在、1年の半分以上をオーストリアで過ごしているようだ。仕事があるときにだけ日本に戻ってきているような状況らしい。
中谷のインスタグラムの投稿を見てみても、欧州らしさの漂うおしゃれな写真で埋め尽くされている。そんな中でも、昨年末から今月にかけて、イケメン夫とのツーショットや、ザルツブルクの自宅の写真などが投稿されているために注目を集め、ネットニュースになるなどしている。
（上記、スライドすると7枚目が夫とのツーショット）
渡部篤郎との破局は浮気が原因！
10年ほど前までは、中谷美紀と渡部篤郎といえば、芸能界でも屈指のゴールデンカップルだった。しかし、熱愛が始まった当初は、世間にとっては素直に応援しきれない気持ちもあったことだろう。その当時、渡部篤郎には元妻のRIKACOがいたためだ。
発覚した当初は、現在ほど芸能人の不倫に世間の厳しい目が向けられる事はなかったものの、それぞれ有名な俳優である中谷と渡部の不倫は大変なスキャンダルとなったものだ。渡部とRIKACOの間には第一子がおり、さらにRIKACOは第二子を妊娠中であった。
中谷と渡部の熱愛が発覚して4年後の2005年に、渡部とRIKACOは離婚。その一方で、2人が離婚をする前である2004年に中谷と渡部はいったん破局し、2007年に復縁したとされている。
その後も結婚秒読みと言われており、半同棲状態だったようだ。15年間にもわたる恋愛をしていた2人だったが、破局した最終的なきっかけは渡部の浮気だったと報じられている。
当時の報道内容によれば、「中谷の誕生日の夜に渡部が路上でホステスとキスをしていた」というスキャンダルが2015年に報じられたのだ。これで中谷も愛想を尽かすこととなったのだろう。
ちなみに、このときに「浮気相手」として報じられていたホステスの女性とは、このあと渡部は再婚し、子供ももうけたと一部週刊誌では報じられている。Wikipediaなどでは、現在の配偶者については「一般女性」とだけされているため、信憑性の高さは定かではない。
一方の中谷も前述のとおり国際結婚をしているので、今は完全に別の道を選んでいるようだ。15年にわたる交際の末に破局ということなので、きっとこの先の共演はないことだろう。