中村仁美アナがさまぁ~ず大竹と離婚危機?夫の給料額知らない

フリーアナウンサーの中村仁美(42)が3月30日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(水曜後10・00)の1時間30分拡大SPに出演し、夫でお笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹(54)との将来について語った。

これまでにもバラエティ番組のトークなどで、独特な関係性を示唆することなどがあった2人。今回の記事では2人の現況に加え、なれそめなども振り返っていく。

離婚危機?けんかが吉と出るか

出典:アミューズ公式サイト

今回、「突然ですが占ってもいいですか?」の番組内で中村アナらを占ったのは、このたび新たな占い師として登場した大串ノリコ氏。埼玉県は秩父を本拠地とし、世界64カ国の手相を鑑定してきたという大串氏は中村アナの手相を見て、「離婚相もあるので気を付けてください」と指摘した。

これに対して中村アナは、「常に危機感は持っています。ああいう夫なので周りの人から何か言われるのが苦手な人。離婚という気持ちになる可能性はあるかなと」と、大竹の性格を改めて説明したうえで苦笑。

その一方で、大串氏から「中村さんみたいにちゃんと言える人じゃないとすれ違ったまま年を重ねていってしまうかもしれないけど、言えるからこそ2人とも成長していけるし仲良くやっていける」と言われると、「毎日けんかしてる…でもそれがいいってことなんだよね。毎日けんかしてることがいいのかな」と納得したようなそぶりも見せた。

「言いたいこと言って(中村が)52歳を乗り越えたら(夫婦仲は)大丈夫」という占い結果に対しては、「上の子が20歳で、下の子が小学校卒業くらいか…それくらいだったら離婚してもいいかなって思う可能性はありますね。私は添い遂げたいと思ってるけど…」とジョークを飛ばしながらも真剣な表情を浮かべたのだった。

また海外などへの移住も良いと言われ「私は子育て終わった後に夫とイタリア旅行に行くのが夢なので、そこまでは…」と、夫である大竹との夢を語る一面もあった。

お互いのお財布事情を知らない!独特な夫婦関係

トーク番組などで芸能人夫婦の普段の姿が垣間見えるのはよくある話だが、大竹夫婦も例に漏れない。昨年末、大竹が『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系/毎週木曜22時)にゲスト出演すると、妻である中村アナとの独特なお財布事情を明かす場面があり、共演者から驚きの声が上がったのだった。

この日の番組では大竹に加えて、「ハライチ」の澤部佑やタレントの「ミキティ」こと藤本美貴もゲストとして登場しトークを展開していた。ハライチ澤部から夫婦のお財布事情を聞かれた大竹は「別です」と答え、「(中村は)俺の給料も知らない」とコメント。

衝撃的な話であるが、この話を裏付けるように、藤本は過去に中村と話したときのエピソードを披露。中村が自分の収入だけでものごとを考えていることを知った藤本が、「大竹さんはたぶんめちゃくちゃ稼いでるよ」と話したそう。しかし、中村からは「いや~分かんないじゃん」という答えが返ってきたといい、「本当に知らないんだと思う」と語った。

そんな藤本の体験談を受けて大竹は、夫婦のやり方を説明。いわく大竹家では、家庭のお金の管理は全て大竹自身が担当しており、そのうえで中村から“お金がない”と言われた時に、その都度お金を渡しているというのだ。

さらには大竹は、中村が仕事で得た給料はすべて彼女自身の老後のために貯金をさせているとのこと。中村とは互いに給料の額を知らないことを明かすと、共演者から驚きの声が上がっていた。こういった話からも、お互いに干渉しすぎない夫婦関係なのでは、と察することができる。あくまで金銭面に限った話の可能性もあるが。

逆プロポーズ!不思議体験で逆転結婚

2002年に中野美奈子らと同期としてフジテレビに入社した中村アナ。大竹との交際が発覚したのは2004年で、入社2年目あたりというタイミングでお笑い芸人との交際が明るみに出たことで、会社からはきっと反対もあったことであろう。

親密になったきっかけは、2002年から半年ほど放送されていた深夜番組だったという。MCだった大竹が、当時新人だったにもかかわらず、アドリブもきかせなくてはならない生放送でしかも深夜番組だという、なかなか過酷な状況に置かれていた中村アナをサポートしていたようだ。大竹の一目惚れだったという。

交際開始から9年というタイミングで結婚に至った2人だが、実はその直前には破局寸前だったようだ。というのも、結婚は中村アナの父親から反対されていたのと、大竹が煮え切らない態度を取っていたことにあるという。

「この人、結婚する気あるのかな」と訝しく思った中村アナは、別れることも考えていたようだ。そんなとき、先輩アナから良縁のために神社に行くと誘われ、同行した中村アナ。

神社に着き「新しい人を見つけよう」と思った矢先に変な感覚に襲われたというのだ。当時を振り返った中村アナは、「びりびりする感じ、そこだけ空気が違う」といった表現をした。

そして後日、大竹に会って別れを切りだそうとすると、大竹にスポットライトが当たっているように光り輝いて見えるという、これまた不思議体験をしたのだとか。そして、「結婚相手はここにいるんだ」と思い、別れを切り出すどころか逆プロポーズするに至ったというのだ。

神様に導かれたのか中村アナの霊能力に救われたのか、運命の2人はお互いを失わずに済んだのだった。