中居正広SMAP解散の心境告白!キスにまつわる恋愛トークも

松本人志と中居正広が考案し、MCを務めるトーク特番「まつもtoなかい〜マッチングな夜〜」(フジテレビ系)が、11月21日(土)に放送され話題を呼んでいる。

松本人志と中居正広の2人が、会わせてみたい芸能人2人をマッチングさせ、トークの聞き役に徹する新感覚バラエティだ。

ここでの、中居正広と女優・天海祐希とのやりとりが話題となっている。中居がSMAP解散から4年経った今の心境や、恋愛トークを赤裸々にしたのだ。

甲本ヒロト、菅田将暉・・豪華ゲスト

出典:フジテレビ公式番組HP

この日に松本と中居によって「マッチング」されたのは、以下の4組。

森進一と、森の三男でロックバンド・MY FIRST STORYのHiro。親子での共演は当番組が初となった。

松本がファンであることでも知られている、“ロックの神様”甲本ヒロトと俳優の菅田将暉

女優同士のマッチング対談として、天海祐希小池栄子。“デキる女”天海に、小池がプライベートに関する質問で攻め込んだ。

また、「ため口キャラ」の先輩・後輩として、ローラフワちゃんだ。

企画立案から番組タイトルまで、細部にわたり番組の構成を考えてきた松本と中居。

マッチングを間近に控え、中居は「怖いです」とひと言。さらに、収録の1時間前からセットを入念にチェックし、緊張をほぐすために進行をシミュレーションしていたことを告白。

一方の松本は「『まっちゃんねる』(10月24日放送)で力使い果たした」と言い、「(今日は中居君に)任せるよ!」と宣言していた。

今回、「会わせてみたらどうなるんだろう」というMC2人の強い好奇心から始まった当番組だが、マッチングゲストは皆、松本自身が“会いたかった”人でもある。

「生の歌声が聞いてみたかった」とコンサートに足を運んだ憧れの森進一や、「しんどかった時代、THE BLUE HEARTSの歌に勇気をもらっていた」と感謝の思いを向ける甲本ヒロト。

松本に多大な影響を与えたゲストたちが登場したとき、普段見せない松本の素顔や本音も次々飛び出した。

そんな豪華な顔ぶれの中で、中居によるSMAP解散の心境や最近のキスにまつわるトークを引き出したのは、天海祐希だった。

1人って楽?

元・宝塚歌劇団の月組男役トップで女優の天海祐希は、自分が宝塚というグループから1人になったことでの心境の変化を振り返った。

「私は宝塚という集団から1人抜けて、1人になった。自分1人の健康を考えればいい、自分1人のいろいろなことを考えればいいってなった時に、あ、1人ってこんなに楽だったんだ!って思ったんです」

と明かし、中居に「お1人になられて、どうですか、今?」と投げかけた。

それに対して中居は、中居は「僕はそこまで全然なってないですね」と告白。

「荷が下りたとか、今まで背負ってきたものを、1回荷物を下ろしていいんだって感じまでたどり着けてないのが正直な気持ちですね」

と自らの思いを明かした。

中居正広といえば、SMAP解散の際には、木村拓哉VS残りのメンバーという構図になるのを防ぐためにも、草彅剛・稲垣吾郎・香取慎吾らと共にジャニーズ事務所を離れることはせず、事務所に残ったとも言われている。

SMAP再結成の可能性は?

そんな中居も、今年3月にはついにジャニーズ事務所を離れ、その発表会見では松本人志・坂上忍など、「司会級」の名だたる芸能人から絶賛の声を受けた。

グループのリーダーとして解散から独立までの身の振り方にも気をつけていたことなどを考えれば、「荷が降りていない」と表現するのも納得だ。

また、国民的アイドルグループである嵐が活動休止となる今、2021年に延期となった東京オリンピック・パラリンピックに華を飾るのは、SMAPの再結成なのでは?と囁く声もないわけではない。

退所会見の中でも中居は、SMAP再結成の可能性については、「1%から99%の間。100%ないとはいえない」と表現していた。

今年キスしてない!爆発しそう!

対談相手である小池栄子から「恋愛観」について聞かれた天海祐希は、

「もうないよ、全くない!(恋愛自体が) 私の人生に必要がない」

とピシャリ。最後にキスをしたのがいつかも覚えていないという。そこで「最後のキスいつ?」と松本人志から聞かれた中居は、

「いつだろうねえ~。今年に入ってからはしていない」

という具体的な回答。それ以前にはあったのか、とファンはため息をついていそうだ。

恋愛が面倒で、男性と手をつなぎたいという願望もない天海に対し、中居は驚きながら

「俺すっげーキスしたいっすよ。もう爆発しそうだよ!」「キスすっげぇ気持ちいいっすよ! あの気持ちよさがもういらないってことですか!? 絶対キス気持ちいいのに!」

と訴えて笑いを誘った。それでも天海祐希はすでに恋愛が億劫で、キスのない人生に悲観していないようすだった。