永野芽郁が芸能界引退?映画・ドラマ心境を吐露「女優を続けるのがしんどい」

オーディションを勝ち抜いて得た朝ドラヒロインの座だったが、苦労もあったという。撮影は月曜日から金曜日まで行われ、セリフを覚えるのが大変だったそうだ。

「月曜日がリハーサルなので、日曜日の夜からリハーサルの時間まで、寝ずに、1週間分を(覚えて)。でもリハやって、寝てないから、覚えて入れたはずなのに、出て来なかったりして、それがまた悔しくて、先輩方もたくさんいらっしゃるのに、“くっそー”って思いながら過ごした10カ月でしたね」と振り返った。

事前に永野芽郁の母を取材したMCの笑福亭鶴瓶からは、こんなエピソードの紹介も。朝ドラ撮影の頃に永野の母は娘の苦悩を感じ取り、「それあかんのやったら辞め。一緒に逃げていいよ。迷惑かけるやろうけれども。私も一緒に逃げるから気にするな。あんた、壊れたらあかんよ」と声をかけたとした。

それを受けて永野は「ハイ、感動しちゃう」と涙して回顧。その時は母に、「もう一度頑張る」と答えたとした。

「凄いですね。母子家庭なんで、どこかで母が凄く大変な思いをしてるのはもちろん分かってはいたんですけど、母の力って偉大なんだっていうのを見て育ったので、ちょっとやそっとのことでめげてちゃダメだと思いますね」と続けた。

一見仕事もプライベートも何もかも充実していそうな有名人でも、影では血のにじむような努力をしていたり、人には言えない苦労をしていたり。そんなことを思わせる放送回となった。

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