実際にはあとでこの少女は17歳ではなく成人済みであったことや、わいせつ行為の事実はなかったことも判明。少女にはめられてしまった長井はいわゆる「美人局」的な事件に遭ってしまい、ここで一つのイメージダウンとなってしまった。
そして同年、今度はカナダ人女性との不倫疑惑も報じられた。当時長井は「世界で通用するコメディアンになる」という野望をもってニューヨークへ語学留学に行っていたが、不倫関係は日本にいたころから始まっていたとも報じられた。
この報道からまもなく、長井秀和は帰国。そして会見において、長年連れ添ってきた妻と離婚したことを報告した。
「付き合った期間を含めると、15年という長い間支えてもらってきたが、彼女の方が耐え切れなくなったのだと思う」と語ったほか、「自分のしてきたことは極めて軽率だった」と反省し、立て続けに報じられた女性問題なども離婚原因の1つであったことを示唆した。
二度目の離婚も…現在は多彩な仕事内容
美人局だったとはいえ、上記のような疑惑の報道、そして立て続けに起きた不倫報道などは、長井秀和のイメージに大きなダメージを与えたことは否定できないだろう。
語学留学から帰国し、今後は日本での活動を中心にするとした長井だったのだが、やはりイメージダウンが影響したのか、以前ほどの反響は出なかったようだ。そして、お笑い以外の職業にも手を広めていくこととなる。
お笑いライブに加え、語学留学で培った英語力を活かした英語講師の仕事や、ダンスの仕事、飲食店の経営、会社の経営など、これまで多方面での仕事をしてきているとのことだ。
またお笑いライブにおいては、”禁断ネタ”と言われていた創価学会ネタも解禁。すでに学会を脱会しているからこそ出来ることかもしれないが、脱会に関連した詳細は次の段落にて触れていきたい。
プライベートはというと、2017年に交際していたドイツ人女性と結婚するも、2020年に離婚が報じられた。2022年現在の女性関係は不明だが、50代に差し掛かったということもあり、また新たな恋愛を始めようというモチベーションはもう無いかもしれない。
