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ハイド孤立や不仲説は本当?ラルク初の東京ドームライブがオンエア!

4人組バンド・L’Arc-en-Ciel(ラルクアンシエル)が1997年12月に開催した初の東京ドーム公演の模様が、6月20日(日)にWOWOWプライムにてオンエアされることがわかった。

これは2月より行われているWOWOWとのコラボ企画の一環として放送されるものだ。また、5月23日(日)には、2012年にアメリカ・ハワイのワイキキシェルにて開催された「20th L’Anniversary Year Live in Hawaii」の模様が放送されるという。

L’Arc-en-Cielといえばたびたび噂になるのが、ボーカルのhyde(ハイド)が孤立しており、他メンバーtetsuya、ken、yukihiroと不仲という説。これらは本当なのだろうか?

ラルク初の東京ドームライブの見どころ!メンバー逮捕からの復帰劇

東京ドームといえば、音楽の道を志すものなら誰もが憧れる舞台だろう。ラルクアンシエルがそのステージに初めて立ったのは1997年12月のことだった。

今はドラマーにyukihiroを擁するL’Arc-en-Cielだが、彼を迎える前にドラマーだったsakuraが覚醒剤取締法違反で逮捕されたのが同年の2月。その時点でラルクは、活動予定を全て白紙化することとなった。

それに留まらず、これまでにリリースした全てのシングル・アルバム・映像作品の出荷を一時停止し、完全なバンド活動休止体制へと突入した。

sakuraの逮捕後、「曲作りとリフレッシュ」の名目でイギリスへと渡ったラルクのメンバーらは、レコーディングを含めて数ヶ月間にわたってイギリスにそのまま滞在。そして1997年10月に長い休止から復活し、その直後に発売したシングル「虹」は初動30万枚、累計70万枚以上を売上げ、当時の自己最高初動・最高売上を記録した。

バンド名の日本語訳でもある『虹』と名付けられたその楽曲は、今日に至るまで、彼らの代表曲の1つとして見なされている。

そうして表舞台へと舞い戻ったラルクが、復活ライブの場所として選んだのが、この自身初となる東京ドームライブ「L’Arc〜en〜Ciel 1997 REINCARNATION」と名付けられたライブだ。

当時の東京ドームの愛称であった「ビッグエッグ」にちなみ、「おおきなあたたかいたまごから僕たちはもう一度生まれた」というコンセプトのもと再始動を予告。本公演のチケットは当時の最速記録である4分という早さで完売し、休止前までには無かったほどの爆発的人気を得ることになったのだった。

同ライブでは、1996年リリースのアルバム「True」の収録曲を中心に、「虹」や「winter fall」などのヒット曲を披露された。なお、翌年にはsakuraの代わりにyukihiroを正式メンバーとして迎え入れることとなった。

WOWOWとのコラボ盛りだくさん

出典:WOWOW

そんなL’Arc-en-Cielがなぜ今WOWOWとコラボをしているのかというと、ラルクもWOWOWも共に今年で30周年を迎えるという縁からのようだ。今月2月からすでに彼らの貴重な過去のライヴ映像が解禁されているが、6月からはさらに彼らの30年の軌跡を辿る豪華ラインナップが放送されるという。

現段階で発表されているだけでも、今後放送される貴重ライブは以下の通りだ。

  • 2021年5月18日(火)18:00~(リピート放送) WOWOWライブ「L’Arc-en-Ciel『20th L’Anniversary Starting Live “L’A HAPPY NEW YEAR!”』Jan. 1, 2011 幕張メッセ国際展示場9-11」
  • 2021年5月19日(水)18:00~(リピート放送) WOWOWライブ「L’Arc-en-Ciel『20th L’Anniversary TOUR』Dec. 4, 2011 京セラドーム大阪」
  • 2021年5月19日(水)27:00~(リピート放送) WOWOWライブ「L’Arc-en-Ciel『ARENA TOUR MMXX』」
  • 2021年5月20日(木)18:00~(リピート放送) WOWOWライブ「L’Arc-en-Ciel『WORLD TOUR 2012』May 2, 2012 Jakarta Lapangan D Senayan」
  • 2021年5月21日(金)18:00~(リピート放送) WOWOWライブ「L’Arc-en-Ciel『20th L’Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL』May 20, 2012 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設会場」
  • 2021年5月23日(日)20:00~ WOWOWプライム「L’Arc-en-Ciel『20th L’Anniversary Year Live in Hawaii』May 31, 2012 Waikiki Shell」
  • 2021年6月20日(日)19:30~ WOWOWプライム「L’Arc~en~Ciel『1997 REINCARNATION』Dec. 23, 1997 東京ドーム」

WOWOWの公式サイトには、このコラボの特設ページも公開されている。

WOWOW × L’Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary Special Collaboration

ラルクの不仲説とhydeの孤立?

日本の音楽をけん引する存在にまでなったL’Arc-en-Cielだが、彼らの不仲が噂されるようになって久しい。その背景には、2000年頃からボーカリストであるhydeがバンド活動のほかに、ソロ活動や、「VAMPS」(ヴァンプス)としての音楽活動をするようになったことなどが指摘される。

不仲説が現実味を帯び始めたのは、2017年にラルクがミュージック・ステーションに出演した際に、hydeが「ラルクはもうあんまり好きじゃない」と口にしたこと。

しかし、本気でそう思っているのであれば、音楽番組で、しかも生放送のミュージック・ステーションという場ではそのような発言はしないだろうという指摘も一方である。あくまで「今はソロに力を入れたい」という意味だったのでは、というのがファンの見方だ。

各メンバー間の関係性もやや複雑になっているようだ。ドラマーyukihiroは常に中間派のようだが、hydeとリーダーのtetsuyaがバンドの方向性について揉めることがあるという説や、kenがソロ活動を優先してラルクの曲をあまり練習しないことに他メンバーが不満をためているという説、tetsuyaのライブ直前での突然の楽器変更にkenが激怒したという噂など、細かい逸話がいくつかそれなりにあるようだ。

これらの信憑性がどれほど高いのかは定かではないが、ただ気になるのは、これまでに各メンバーがメディアなどでしてきた発言。メンバーらは、音楽活動こそ一緒にしているものの、プライベートでの付き合いはなくなってきているという。

仲間同士でやる音楽という感覚から、仕事としての音楽を共にしているメンバー、という認識に変わりつつあるのは事実のようだ。仲の良いラルクを見てきたファンからすれば、寂しい限りではあるだろう。