椎名林檎は、「この度はお誘いくださりありがとうございました。やるやるとは伺っていたものの、まさかここまでやってくださるとは、常田氏。どの工程も新鮮に面白かったです。」と常田を賛美。
「また、TVアニメ『地獄楽』へ、こうして間接的に参加させていただけた幸運に感謝せずにはおれません。作品のメッセージを私なりに強調できていましたら幸いです。よろしければ一度、ご視聴くださいませ」とメッセージを寄せた。
音楽家集団millennium paradeとは？King Gnuとどう違う？
マルチな才能を見せる常田大希の活躍はめざましいが、やはり4人組バンド「King Gnu」メンバーとしての印象が強いのも確かだろう。今回椎名林檎とコラボをしている「millennium parade」とは一体なんなのだろうか。
「millennium parade」（ミレニアムパレード、通称ミレパ）は、常田大希が2019年から本格始動させた音楽チーム。元々ソロプロジェクトとして「Daiki Tsuneta Millennium parade(DTMP)」という前身のチームがあり、それを引き継ぐ形で誕生した。
ミレニアムパレードではかなり変わった制度が採用されており、メンバーが固定されておらず、曲によって参加するアーティストが変動する。ソロでも活動することもあるような、クリエイティブで特異分野を持ったメンバーが集まったグループとなっている。
なおミレニアムパレードには、King Gnuの4人のうち、ボーカルの井口理（さとる）以外の3人が参加している。Jポップを主戦場とするKing Gnuとの棲み分けは音楽性の違いで、よりクリエイティブな、アート性の高い音楽を制作しているのがミレニアムパレードのようだ。
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