脚本トラブル?本仮屋ユイカ主演映画を涙の降板で代役は剛力彩芽

舞台は名古屋の繁華街・栄の“女子大小路”。この街で起きた殺人事件を、ナンバーワン・ホステスの姉と、フリーターの弟が解決に導くミステリーだ。本仮屋は姉(主人公)の役で、初となる単独映画主演の予定となっていた。

しかし、本仮屋ユイカは脚本に納得がいかなかったという。「週刊文春」は「メ~テレ」社員の言葉として、「主人公の行動の理由についての描写が少なく、気持ちの入れ方が分からないし、ストーリーの辻褄が合っていない、などと監督に意見をぶつけた。監督も理解を示し、彼女(本仮屋ユイカ)と話し合いながら、脚本を手直ししていったのです」と掲載。

そして監督は本仮屋ユイカの意見を取り入れながら原稿を修正したというが、メ~テレ側が原作・脚本を務める秦建日子氏に見せていなかったようで、クランクイン1ヶ月前になってやっと同氏の目に入る。修正案が練られていることも聞かされていなかった同氏は、「なぜ変える必要がある」と怒ってしまったとのこと。

結果、修正原稿はなかったことになり、最初の予定でいくことに。監督との意見のすりあわせなどに時間を割いてきた本仮屋ユイカはそれが納得いかず、自身のマネージャーを通して制作側に、〈主人公の魅力が伝わらない〉、〈役作りができない〉とメールを送ったそうだ。

涙の訴えで降板 代役は剛力彩芽で決定か

結果、スタッフとの打ち合わせで本仮屋ユイカは、涙ながらに「意見を聞いてもらえない」「私である意味がありますか?(その脚本では)私はできません」と訴えたといい、9月末に降板の以降を伝え、翌月頭からラジオのレギュラー番組を休み始めたという流れだったようだ。

すでに本仮屋ユイカが主演だと発表されていた同映画の公式ホームページでは、これを受けて、「先日、所属事務所より本仮屋さんの体調がすぐれず、出演を見合わせたいとのご連絡を頂きました」「新たな主演者等は改めてお知らせいたします」との文章が掲載された。

ここまでが、昨年10月の段階で「週刊文春」によって報じられていた内容だ。そして、この体調不良・降板から1ヶ月もしないうちに本仮屋ユイカは活動再開を果たし、同映画は新たな主演を発表するわけでもないまま、撮影が開始されている様子もない。

1 2 3