メイウェザー朝倉未来にKO勝ち!花束投げ捨てたごぼうの党代表「非礼に非礼で返した」

謝罪なし「非礼に非礼で返した」

沈黙を貫いていた「ごぼうの党」奥野代表だったが、「東スポWEB」の独占取材に応じたという。その中では、花束を投げることは昨日今日で思いついたことではなく、もっと前にさかのぼると説明。

2018年の那須川天心戦を話に出し、「メイウェザーは試合1時間前にバンテージを巻き直せとか銀座で買い物したり、体重計に乗らなかったり、すごいなめたことした」と振り返り、当時メイウェザー側に何も言えなかった日本の主催に対しても苦言を呈した。

また、メイウェザーとの面識は2013年からあったとし、「メイウェザーは金の話ばかり」「対戦相手へのリスペクトがない。ずっとメイウェザーには良い印象がなく、5億とか10億払って、将来ある日本の選手がダシに使われているような気がしていて、疑問を感じていた」と説明。

あわせて今回の対戦ルールについて、朝倉未来は直前で知ったこともあったと挙げ、「選手がかわいそう」とした上で、「メイウェザーに対し、誰も文句を言えない以上、やり返すじゃないが、非礼には非礼、無礼には無礼でやっただけ」と自身の行動を説明した。

落ちた花束を拾ったメイウェザーに対しては、「いじめられっ子上がりだね。努力してつかみ取ったポジションを離したくない一心で、寂しそうな目をしていた」と小馬鹿にするような態度でもあった。

個人的な怨恨があったことはわかったが、やはり「公私混同」と責められても仕方の無いことだろう。奥野代表本人も「炎上する」とわかっていてやったとのことなので、ある意味今回の件を利用して名前が知れ渡ったことで万々歳なのかもしれない。

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