メイウェザー朝倉未来にKO勝ち!花束投げ捨てたごぼうの党代表「非礼に非礼で返した」

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パンチのみのエキシビションマッチで対戦する本イベント。22日、都内のジムでの公開練習では1時間超遅刻したメイウェザー。練習後は予定になかった取材にも対応し、持ち前のサービス精神でインタビューを盛り上げた。

自身の練習風景を見た取材陣に対し、「全ての次元が違うことは分かってもらえたのでは」「前回(那須川天心戦)は早く終わらせすぎた。気分次第で3回まで引っ張ろうと思うが、みんなが希望するなら早く終わらせる」と言いたい放題だった。

そんなメイウェザーだったが、試合当日はというと、試合開始の2時間前にホテルを出発し、1時間前に余裕の会場入り。練習をすることもなくリングに上がり、相変わらずのマイペースさだった。

1ラウンドはお互いに様子を見合う展開だったが、2ラウンドは朝倉未来が前に前に出て距離を詰めていくと、未来のパンチがメイウェザーを捉えるようになる。

そんな中、2ラウンド終了ゴング直前にメイウェザーの放った右フックを顔面に被弾した未来がダウンした。レフリーがカウントを数えるも、未来の目線が定まらずメイウェザーのKO勝利となった。朝倉未来は自身初となるKO負けを喫した。

花束投げ捨て…RIZINのCEOが謝罪

今回問題となっているのは、試合前の出来事だ。メインイベント直前の花束贈呈のシーンで、朝倉未来にはラッパー・Zeebraが花束を贈呈した。一方、メイウェザー側のプレゼンターとして袴姿で現れた「ごぼうの党」奥野代表は、メイウェザーに花束を渡す素振りを見せるも、それをリング上に落とした。

手が滑ったのか?とも一瞬思われたが、そのまま花束を渡すことはなく、投げ捨てたことは明白だった。会場は一時騒然となったが、メイウェザーは動じることなく丁寧に拾い上げ、セコンドに手渡した。喧嘩を買わずに大人の対応でかわしてみせた。

この行為にネット上では「失礼すぎる」「さすがにリスペクトが無さすぎる」「試合に水を差さないで欲しい」「礼儀を重んじるべき」と非難が相次いだ。

これに対し、「超RIZIN」に続いて行われた「RIZIN」の途中でリングに上がったRIZINの榊原信行CEOは、「本当に情けない、恥ずかしい行為を働いた人間がいます。リングの中は本当に神聖な場所だし、命を懸けて闘う選手たちに、どちらを応援する、どちらのファンだとか関係なく、礼節を持って対応するべきだとそう思っています」と意思を表明。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。