そんな彼女だが、子役時代に比べるとテレビ出演は少なくなっているかもしれないが、現在でも女優活動を続けている。子役時代に比べ、芸能活動が減っていたのは、学業のことも理由にあったことだろう。
というのも彼女、筋金入りの才女に成長していたのだ。中国人の母と日本人の父の間に生まれたというバックグラウンドをもつ彼女は、その環境のためもあってか幼少期から国際的な感覚が養われていたのかもしれない。
高校在学時に英検1級をすでに獲得しており、990点が満点のTOEICは970点を獲得。トーク番組で、かの名門上智大学に進学していたことを明かしており、大学での授業はすべて英語だったのだとか。大学は2020年3月に卒業している。
さらに、アメリカの大学に1年留学した経験も。日本語、中国語、英語のほかに、さらに中学の頃にK-POPにハマった影響で独学で身につけた韓国語も話せ、今でも勉強をしているという。
これだけでもまごう事なきマルチリンガルなのだが、このたび出演した日本テレビ系「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」では、これら4ヶ国語を操れることに加えてフランス語も勉強しだしたと語り、スタジオを驚かせた。
300万円惜しくも逃す
この日出演した「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」は、小学5年生の検定教科書に書かれている内容についての問題に全問正解すれば賞金300万円獲得というクイズ番組。ただし、教科書に書かれた問題のみが出るわけではなく、教科書に書かれている内容を元に、独自に作成した問題などが出題されるため、その難易度は高いものとなっている。
同番組に出演した森迫は、クイズでは「パイナップル」の「pine」の意味、江戸時代に「出島」があった県を答えるなど、序盤では迷いなく正解を連発。「『タツノオトシゴ』はA『は虫類』、B『魚類』、C『両生類』」という問題ではギリギリで解答を変えて正解するなど、好プレーで見せ場も作った。
賞金300万円を懸けたラストの11問目「300万円ドリームチャレンジ」は、「SDGs17項目のうち、日本で達成できていると評価されているもの」を選ぶ問題。6項目のうち5つは正解したが、1つだけが不正解となり、寸前で300万円を逃してしまった。
自身のツイッターでもこの日のことを綴るなど、あまり頻繁に出演することのないバラエティ番組を楽しんだ様子だった。