俳優の小出恵介が、自身のインスタグラムを更新。現在活動の拠点とする米ニューヨークでの元気な姿を公開し、ファンから歓喜の声が上がっている。
小出は2017年6月に発覚した未成年女性との飲酒と不適切行為で無期限活動停止し、所属事務所との専属契約を終了。
その後は活動の拠点をアメリカに移していた。
だがしかし、この騒動も仕組まれたものだった可能性が高いとされており、一部からは小出に対する同情の声も集まっている。
小出恵介の現在の姿がインスタに
小出はタイムズスクエアからインスタグラムを投稿し、「地元感」「#漁師サンダル」とコメント。
現在活動の拠点とする米ニューヨークで元気な現在の姿を公開。
抗議運動のスローガン「BLACK LIVES MATTER」(黒人の命も大切だ)がペイントされたビルをバックに、路上に座ってハンバーガーを食べる写真をアップした。
新型コロナウイルスの影響も心配される中、フォロワーからは「もう、マスクなしでも大丈夫なんですね いいなぁ」「元気そうでよかった」「やっぱりかっこいいです」「タイムズスクエアで地元って言えるのオシャレ」などの声が寄せられている。
無期限活動停止は何をした?
小出は2017年6月に発覚した未成年女性との飲酒と不適切行為で無期限活動停止し、所属事務所との専属契約を終了。
人気絶頂のイケメン俳優筆頭だっただけに、ファンは絶望のふちに落とされたことだろう。
このとき、主演だった明石家さんまを題材にしたNetflixオリジナルドラマ『Jimmy ~アホみたいなホンマの話~』も降板。
玉山鉄二が急遽代役を演じたことでも話題となった。
当時小出は、文書で「初心に戻り、一表現者として皆さまの前に姿をお見せすることができればと思っております」と報告していた。
米国ニューヨークを拠点に活動
2018年から現在は、米国を拠点に活動している。すでに就労ビザも取得済みとのことだ。
ニューヨークのアパートで1人暮らしを始めた当時のことを、サンスポのインタビューで振り返っていたこともあった。
「街で何の英語を話しても伝わらず、コーヒーもドーナツも買えず、地下鉄にも乗れませんでした」
日本で俳優をしていた頃とは180度ちがう生活に、戸惑うことも多かっただろうが、そこから根性を見せた小出恵介。
年が明けて2019年の一月には、現地で演劇学校へ通い始める。しかし言葉の壁が影響してか、当初はレッスンの見学すらさせてもらえなかったとのこと。
その後少しずつ仲間に入れてもらえるようになった。とインタビューでは話していたそうだ。
ドラマ「仁〜JIN〜」で歓喜の声
そして今年2月、ついに小出恵介の再始動が報じられた。9月に上映開始となる、キングコング西野亮廣による絵本「えんとつ町のプペル」の英語版ミュージカルに主演。
小出演じるゴミ人間「プペル」と少年の奇跡の交流を描く。全編英語で主役のゴミ人間を演じる小出は、サンスポの取材に応じ、「とにかく頑張らねば」と前を向いたという。
今年再編集および再放送された大人気ドラマ「仁〜JIN〜」で久々の小出のテレビ登場となり、そのときにも視聴者からは歓喜の声が上がっていた。
今後本格的に活動再開ということになれば、また日本で活動する姿が見られる可能性もなきにしもあらずだ。
明石家さんま再開、菜々緒と画像も
現地では、師とあおぐ明石家さんまや、意外にも盟友だという菜々緒との再会もあったという。明石家さんまが小出を訪ねた際には、小出が英文でインスタグラムを更新していた。
明石家さんまのことを「人生の師匠」と表現し、彼への感謝をとつとつと語っていた。
また菜々緒がアメリカを旅した際に、インスタグラムを更新。大学時代からの仲だという小出との再会で号泣したと綴っていた。
菜々緒は24時間で投稿が消えるInstagramのストーリーズ機能を利用し、「一人旅中にけーちゃんと遭遇」「共通の知り合いの愛あるサプライズに号泣の私」と、小出とサプライズで再会したことを報告。
そして、小出と親密そうに写るツーショット画像を掲載しつつ、「※付き合ってません笑」と注釈を入れていた。
同じく小出も自身のInstagramで、「おなな」というコメントとともに菜々緒とのツーショット画像を掲載していた。
騒動はハニートラップ?
未成年と飲酒、またホテルに行ったということで騒動になった当時だったが、実はこれが仕組まれたものだったという説がある。
当時のフライデーの記事では、大阪ミナミのバーで飲んだ後、小出が当時高校生だった女性を無理やりホテルに連れて行ったことになっている。
真相は当事者にしかわからない。しかし実のところ、これが金銭目的のタレコミだったとネットではささやかれている。
シングルマザーで生活保護を受けていた未成年女性が、金銭目的で週刊誌から話を持ちかけられ、小出を誘ったということらしい。
最初は週刊文春に話をもちかけたが、「小遣い稼ぎ」で話を持ちかけてきたことを嗅ぎつけた文春が掲載を渋り、その後女性はターゲットをフライデーに変えたそうだ。
真相はわからない
女性は小遣い稼ぎであることを隠す様子もなかったという週刊誌報道もあった。
実際には当時未成年だった女性はノリノリだったのか、本人のSNSなどでも友人に自慢するように「小出恵介と関係をもった」と書き回っていたほどだったそうだ。
目的が金銭ならばということで、小出の事務所と小出は、女性が週刊誌から提示された金額を上回る金額を提示し、話を収めようとしたそうだ。
だがしかし雑誌の回収も間に合わず、その努力の甲斐なく、話が表に出てしまったということだ。
真相は当事者にしかわからない。しかし、また人気絶頂当時のように活躍する姿が見られることを願おう。