世界中からその動向に注目が集まっている北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の健康不安説。
この金正恩氏の健康不安説は4月20日に米CNN報道をきっかけに広がった。
通例なら15日の故金日成主席生誕日に出席するはずが、現れなかったことで健康不安説に拍車をかけたようだ。
そんな金正恩氏の死亡説がTwitter上で話題となっている。
金正恩氏の死亡説
4月25日、Twitterのトレンド欄では金正恩死亡というキーワードが話題となっている。
その理由というのがこのメデイアの報道だ。

Twitter上では、翻訳こんな感じであってる?てか本当なのか?
「北朝鮮の最高指導者である金正恩は冠状動脈バイパス手術の失敗により死亡しました。4月23日死去。36歳。」
という翻訳ツイートが多くで周り、この情報の真偽に注目が集まっている。
情報配信の美南新聞とは?真意は
今回この情報を配信したのは美南新聞。この美南新聞は中国語でのメデイアで報道しているが、アメリカ南部(ヒューストン)にある新聞社。
つまりこの報道の出どころは中国からの報道・新聞社ではないとのことだ。
また、今回流れている情報は死亡日よりも日付がおかしい、韓国紙(東亜日報)は24日付の新聞で歩く姿を捉えたという報道も。
とにかく情報が錯綜している。今後の大手メディア、アメリカなどの発表に注目したい。
金正恩の死亡説経緯
Twitter、様々なメデイアでは、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)は、北朝鮮の軍事病院で4月12日に心血管の手術を受けたという。
その後、15日に行われた故・金日成主席の誕生日にあたる重要なイベントの「太陽節」にも姿を見せなかった。
そのため、健康状態などに関し臆測が広がっていた。
手術は失敗に終わり、複数臓器不全により脳死状態という報道や、現地時間4月21日午前7時14分に死亡したという報道が飛び交っている。