世界で活躍するアスリートやアーティストが過去に全く勝てないほどの実力を持ちながら活躍することなく姿を消した天才達を追いかけるTBSの人気バラエティー番組「消えた天才」にやらせ報道が。
「消えた天才」を放送するTBSテレビは、8月11日の番組で事実をより良く見せようと捏造して放送していたという。
TBSの発表では、番組内でリトルリーグ全国大会で全打者三振の完全試合を達成した少年の映像を加工していたとコメント。
やらせ報道に番組ファンもネットやSNSで悲しんでいるようだ。
TBSテレビ「消えた天才」

人気番組である「消えた天才」は、TBSテレビにて2018年10月21日から毎週日曜日の20時から放送されているドキュメンタリー・バラエティ番組。
一流アスリートを軸にアーティストや文化人など芸能界のさまざまなジャンルにも枠を広げ活躍することなく姿を消した天才達を追いかけ放送している。
トップアスリートも認める天才達が表舞台から去った理由、その後の人生や現在の生活の様子を追跡する姿にファンも多い人気番組。
MCにはバナナマンの設楽統と日村勇紀。日比麻音子(TBSテレビアナウンサー)が務めている。
[adsense]人気番組が捏造・やらせ報道
そんな人気番組である「消えた天才」で捏造・やらせ報道があり、TBSは放送を休止することを発表しファンは驚きと悲しみを隠せないでいるようだ。
TBSテレビは「消えた天才」での取材に協力した関係者と視聴者などにおわびしている。
また、放送を休止について調査が完了するまでとコメントしているようだ。
今回問題となったやらせというのが、映像を早回しして、実際より速く見えるよう加工していたという。
やらせの内容とは?
話題となっている捏造・やらせ報道についての内容について一度ではなく複数あったと報じられている。
[adsense]まずは、今回問題となった8月11日に放送された番組内でリトルリーグ全国大会で全打者三振の完全試合を達成した少年の映像にて、映像を早回しすることで実際より球速が速く見えるようにしていたという。
やらせ報道に問題の番組を調査した結果、このほかにも、2018年1月3日に放送した卓球とフィギュアスケート、11月に放送したサッカーの選手についても同様の加工が行われていたことがわかったようだ。
ファンの多い番組だけに捏造・やらせで放送を休止する報道に騒然となっている。