今月1日に放送された、好例のテレビ朝日系「芸能人格付けチェック!2022お正月スペシャル」。出演した波瑠の衣装に注目が集まっている。
また、当番組の名物ともなっている、格付けキングのGACKTが体調不良で欠席する中、相棒不在で1人で挑んだ、X JAPANのYOSHIKIの連勝記録の行方にも注目が集まっていた今回。YOSHIKIは無事、連勝記録を伸ばすことができたのだろうか?
一部ではGACKTの不在によって、視聴率の低下が噂されていた「格付け」。しかしYOSHIKIや波瑠の登場により、今年も大きな盛り上がりを見せたようだ。
波瑠の衣装の下は裸?視聴者も混乱
1月スタートのドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』(テレビ朝日系)に出演する女優・波瑠。その番宣も兼ねてか今回の出演となったわけだが、その衣装に注目が集まっていた。
ブラックのシースルーのトップスに、ゴールドのインナーを着ていた波瑠。インナーが素肌に近いゴールドの色であることから、黒い透け生地のドレスの下に何も着ていないように錯覚する人が続出したのだ。
ネット上では、「一瞬裸かと思った」「目のやり場に困る」「集中できない」「インナーの色の関係で不思議な感じ」「バストの先端以外が全部透けてるのかと思った」「アンダーウェアも透けてるのか?」など、困惑の声が集まった。
一方で、女性を中心とするファッション好きの層からは、「かわいい」「すてき」と称賛の声も多かったようだ。
番組では、最後の問題で1人だけ当て、大逆転で一流芸能人に返り咲いた波瑠。番組放送終了後、波瑠は自身のインスタグラムで、「むつかしかったです、、皆さん良い夜を。」と謙虚につぶやいた。
それを受けフォロワーからは、「最後はさすがでしたね波瑠さん!よっ!一流芸能人」「たった1人の正解に感動しました」「一流芸能人ですね」とたたえられた。
YOSHIKIの連勝のゆくえは?
昨年12月、番組収録の時点で、「今回はプレッシャーのレベルが尋常じゃないんだけど」と、珍しく不安げで複雑な心境を綴っていたX JAPANのYOSHIKI。恒例『格付けチェック』の連続正解記録を更新し続けているGACKTの代役としての出演が決まったため、不安を吐露したようだった。
番組史上初の1人参戦となり、自信なさげなYOSHIKIだったが、ふたを開けてみれば全6問に正解し、2019年から続く個人連勝を「14」に伸ばし、名誉ある「一流芸能人」の地位を保ったのだった。
連勝するも謙虚な姿勢を見せたYOSHIKIは、放送日の翌日である2日に自身のツイッターを更新。「自分は運が良かっただけ」と謙遜した。
また、「盆栽とかきたら無理だったと思う。番組の流れ的に、自分も土下座しようと思ってたんだけど!」とユーモアを交えながら、「スタジオも楽しく盛り上がってたよ」「出演者のみんな本当に素敵な方達でした」と感謝を込めた。
前日にも同じくツイッターで、「色々な意味で緊張しました。そう見えなかったかもしれないけど、後半に向かい、なぜか、貧血気味になり、自分を保つのが精一杯でした」と緊張の糸が張り詰めていたことも明かし、「なぜか控え室で、作曲も…みんなのサポートありがとう」と感謝の言葉を述べていた。
自分は運が良かっただけ。
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) January 1, 2022
盆栽とかきたら無理だったと思う。
番組の流れ的に、自分も土下座しようと思ってたんだけど!😅 (スタジオも楽しく盛り上がってたよ)
そして出演者のみんな本当に素敵な方達でした。#YOSHIKI #格付けチェックhttps://t.co/RwCIB0mXSh
YOSHIKIの株が爆上がり?
「格付け」の名物といえば、絶対的王者たるGACKTだが、その代役として出演したYOSHIKIには、GACKTにはない姿勢が見られ、それによって彼の株がさらに上がったとネットでは騒がれている。それは、すでに上の段落でも紹介したように、YOSHIKIの「謙虚さ」だ。
安物のワインを「こんな安物」と言って掃き捨ててしまえるのが王者GACKTだとすれば、YOSHIKIの姿勢はまったく対照的であった。
「ワインは色だけでわかるって思ってたんだけど..難しかった。100万円と5000円のワイン。5000円のワイン凄すぎ」とつづり、真剣にワインを見つめる姿なども投稿したYOSHIKI。
番組内では「安物」と扱われているワインだって、当たり前だが製造に携わっている多くの人がいるわけで、そういった人たちへの敬意も忘れてはならない、ということを思い起こさせてくれるようであった。
こういったYOSHIKIの姿勢を受け、ネット上などでは、「一気に好きになった」「人への配慮が素晴らしい」「本物の一流芸能人」「格が違う」など、称賛の言葉が相次いだのだった。