腹話術師いっこく堂の現在がツイッターで話題!くも膜下出血で激やせ?

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腹話術師のいっこく堂さんの現在の様子を投稿したツイートが話題を呼んでいる。いっこく堂といえば、両手にもったぬいぐるみと会話するようなネタで、「あれ、声が、遅れてくるよ」と腹話術を駆使している姿を覚えている人も少なくないことだろう。

いっこく堂は現在58歳。あまりテレビで見かけることはないかと思うが、公式サイトは引き続き運営しているほか、YouTubeチャンネルももっており、現在の様子を見ることができる。

また、いっこく堂の名前を検索すると出てくる情報が、激やせ情報と、くも膜下出血を患ったとのこと。これはいつ頃の話で、現在も後遺症に悩まされているなどの問題はあるのだろうか?

いっこく堂の経歴

腹話術師としてクオリティーの高い芸を披露し、腹話術の常識さえ変えたレジェンドいっこく堂。あまり知られていないかもしれないが、英語も達者なために、これまでにアメリカ公演をはじめ、アジア、ヨーロッパなど世界各国で芸を披露してきたという。

「いっこく堂」という芸名を不思議に思ったことのある方も多いかもしれないが、「いっこく」というのは本名から来ている。沖縄県沖縄市で育った彼は、本名を玉城一石(たまき いっこく)というそうだ。

芸人の世界に進むきっかけは、フジテレビ「笑ってる場合ですよ!」のコーナー「ザ・ぼんちの物まねグランプリ」で、グランドチャンピオンになったこと。それでも役者の道が諦められず、劇団に入団したものの伸び悩み、恩師のすすめでピン芸人を本格的に目指すようになり、それに伴って劇団は退団したそうだ。

代名詞の腹話術は、なんと独学で本を見ながら学んだという。小学生の頃に歯が欠けてしまったといういっこく堂は、この歯の隙間から声を出すことができるために、あごを動かす必要がない。まさに、禍を転じて福となすといったところだ。

いっこく堂と言えば、「あれ?声が、遅れて、聞こえるよ。」という時間差芸が有名だが、これは口の動きと発声をずらすという方法で、いっこく堂本人が開発したものだという。

ツイートがバズって注目!いっこく堂の現在

人気絶頂の当時のようにテレビに出ているわけではないいっこく堂。前述したように活躍の場が海外に広がっていることも、メディアであまり見なくなった理由のひとつなのかもしれない。

そんないっこく堂が現在何をしているのかというのが気になるところだが、ここで、今バズっているツイートをご紹介しよう。これはいっこく堂本人による投稿ではなく、いっこく堂の現在が気になって調べてみたという人のものである。

なんと、自身の腹話術をおおいに活用して、リモート会議をしている風の動画を撮っているというのだ。コロナ禍でリモート会議が普及したことをヒントにしたのだろう。いっこく堂の思わぬ現在の姿に、こちらのツイートが大いに注目を浴びることとなった。

このツイートで紹介されている動画は、いっこく堂本人のオフィシャルYouTubeによるもの。いっこく堂のYouTubeチャンネルは「いっこく堂チャンネル」といい、更新頻度こそそこまで高くないものの、定期的に動画が投稿されており、今も腹話術をやっているということ、様々な新たなアイデアを出し続けているということがわかる。

くも膜下出血の過去!激やせとの関連性?

いっこく堂の名前を検索すると出てくる「くも膜下出血」だが、どうやら単なる噂ではなく、いっこく堂のブログで報告された過去があり、どうやら信憑性が高そうだ。

その報告によると、2016年の3月に「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」のため入院したのだという。普段は飲酒をしないいっこく堂だが、このときは自宅で梅酒を多少たしなんでいたといい、2~3センチ飲んだ時点で意識を失って倒れてしまった。

救急車で運ばれ、検査を受けたもののその時点では異常が見つからず。翌日は自宅で安静にし、翌々日から仕事に向かおうとしたものの、頭痛や吐き気がおさまらずに再検査を受けることに。そこで軽度の脳内出血が見つかり、さらに軽い「外傷性くも膜下出血」および「両側前頭葉脳挫傷」という診断を受けたとのことだ。

転倒いた際に顔の一部を骨折してしまい、顔面麻痺になってしまったということで、自身の芸である腹話術への影響も心配されたが、2ヶ月弱のリハビリで完治となったようだ。

また、いっこく堂の「激やせ」も長きにわたって心配されていた。これは上記のくも膜下出血と関連があると見ている人もいるようだが、彼の激やせが噂されるようになったのは2014年頃のことなので、くも膜下出血よりも前。

さらに調査すると、いっこく堂は尿管結石を患っていた過去があるようなので、ひょっとしたらこちらが原因なのかもしれない。とはいえ、「激やせ」が騒がれていた2014年~2015年頃には輪郭がこけてしまい別人のようになっていたが、先ほどご紹介したYouTubeなどを見ると、多少はふくよかさが戻ってきているようにも見受けられる。

いっこく堂も60歳近くなので、病気をいくつか経験していても全くおかしくはないだろう。健康に活動を長く続けてくれることを祈ろう。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。