今現在話題を振りまいているテレビ朝日とAbemaの初共同制作ドラマ、『M 愛すべき人がいて』。
歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでに秘められた出会いと別れや、純愛を描いたドラマだ。
このドラマの表現をめぐり、タレントの伊集院光が、自身が過去に見たという「浜崎あゆみへの嫌がらせ」の裏話を暴露し話題となっている。
『M 愛すべき人がいて』の見どころ
なんといってもこのドラマの見どころは、ツッコミどころ満載の展開。
実際に起きた出来事や元となっている小説(著:小松成美/幻冬舎)からかなり脚色された、言うなれば「ぶっ飛んだ」できばえになっている。
あゆの純愛に加え、鬼トレーナーのしごき、過酷なデビュー争い、壮絶な嫌がらせ、恋路を阻む強敵たちの戦いといった、どこまでが本当でウソなのか視聴者にはわからないドキドキハラハラの要素がたっぷりだ。
恋路を阻む秘書役を演じる、フリーアナウンサー・田中みな実の怪演も話題となっていて、放映時には毎回ツイッターでトレンド入りするほどだ。
伊集院光の激白!
毎週土曜放送のこのドラマだが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、撮影スケジュールに変更が生じた。
その結果、第4話の放送が延期となり、代わりに伊集院光と古市憲寿の副音声解説つきで第1話のリミックスが放送されることに。
原作の題材となっている浜崎あゆみとエイベックス代表取締役会長CEOの松浦勝人氏と交流のある2人によるマニアックな解説は好評だった。
伊集院は過去のことを振り返り、
「サンミュージック時代のあゆと対談したことがあって、記憶に残ったのは、目。そのとき、この子が売れるとは全然思わなかった。」
「(中略)泉谷しげるさんのラジオのアシスタントをやっていて、放送中におでこ叩かれたりしてましたからね」
と、当時の知られざるエピソードを明かした。また、ドラマ内での嫌がらせの表現は、
「誇張ではなく、むしろ足りないくらい。目の前で見たことありますよ。あゆがプロモーション版のCDを配ってたやつを、どうせかけないからって捨てられてるとこ」
など、過去にまつわる驚きの裏話を明かした。